青函惜別駅弁旅〜その5〜

2013年9月22日から24日にかけて、青函エリアを中心に駅弁旅をしました。竜飛海底駅、江差線に惜別した後、函館駅のイカ刺し駅弁、コラボが誕生した母恋駅弁を手に入れて、この旅の最終目的地、札幌へ向かいました。

     

上と下は2013年9月24日、事前予約して札幌駅で受け取った「石狩鮭めし今昔物語」1000円。札幌始発のスーパー北斗2号車内でいただきました。

     

1923(大正12)年から売り続けられているロングセラーの駅弁が2013年で90周年を迎えました。これを記念して2013年9月1日から2014年3月31日までの期間限定で売り出されたのが、この「石狩鮭めし今昔物語」です。

     

今回は平成vs昭和ということで、2013(平成25)年のものて゜ある昆布出汁で炊いたご飯の上に焼き鮭をほぐし、醤油ダレで炊いたものにイクラをちりばめたものと、1965〜1975(昭和40年代)の鶏ガラで炊いたご飯に、焼き鮭をほぐし更にから煎りして載せたものとを、左右に並べています。

     

私の好みはズバリ、昭和40年代のものです。鮭の旨味が生きていますし、ふわふわとした食感が何とも言えませんでした。こんなに美味しいのなら、せめて2つ購入しておけば良かったと列車の中で激しく後悔しました。

     

ここで、札幌駅で売られる鮭の駅弁をご紹介。下は2007年3月4日、札幌駅で購入した「北の鮭寿し」。1000円。土産用駅弁と言って過言はありません。

      

真昆布を巻いた北洋の鮭の棒寿司です。、次の日までもつので、土産として最適。すし飯の中には青紫蘇が隠れています。

     

有名駅弁「石狩鮭めし」です。1979年7月24日、1982年3月13日購入。3年間で掛け紙の色が濃くなりました。石狩産の紅鮭を長時間かけて荒そぼろにし、折の中に襷がけに敷かれています。錦糸卵と水菜風の漬け物で色鮮やか。イクラも添えられています。

          

下にある中身の画像については札幌駅立売商会弁菜亭さんのご厚意により、画像をお借りして掲載しています(上と下)。2004年4月1日現在のものです。

                  

下は2004年11月6日。2004年9月にリニューアルした「石狩鮭めし」です。錦糸玉子の姿が見えなくなり、イクラが爆発的に増えています。

     

下は2007年11月15日に購入した「石狩鮭めし」。

   

リニューアルする前の方が「鮭」めしという感じがありました。ちょっと個性を失いかけているようで残念です。

   

2013年9月24日の話に戻ります。場違いな画像ですみませんが、スーパー北斗2号を森駅で下車し、2013年9月1日から580円に値上がりした「いかめし」を買い求めて、函館へ3たび戻りました。

   

函館からはスーパー白鳥30号に乗り、竜飛海底駅停車を2号車から見届けて、新青森駅に向かいました。次はグランドフィナーレとなります。

   

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