お伊勢参り駅弁旅〜その3・終〜

2013年3月30日、中1の息子とお伊勢参りをしました。2013年2月9日より、伊勢湾フェリーの鳥羽フェリーターミナル限定の予約弁当が販売されたと聞き、さっそく訪問しました。

      

なんだか良くわからないかもしれませんが、鳥羽フェリーターミナルから撮影した携帯画像です。手前の船型のもの、これが何かと言うと。。。

      

上と下は2013年3月30日、伊勢湾フェリー鳥羽フェリーターミナルで購入した「フェリー型弁当」800円。奥の船が本物のフェリー、手前の船が弁当。お間違えなく。前日15時までのの予約(TEL0599-25-7150)弁当です。

      

伊勢湾フェリー鳥羽フェリーターミナルの2階一角にあるレストランで受け取りました。

      

容器は厚紙で出来ています。その中に太巻きが1本丸ごと入っています。持った感じではズシリと重く、それなりのボリュームがあります。

      

田原産大アサリを使用しているとのことで、確かに大粒のアサリです。それと天ぷらの衣には鳥羽産のアオサノリを混ぜた天むす海苔巻き弁当、船弁です。三重県産のコシヒカリをご飯に使い、海苔は鳥羽産のものを使用しているというこだわりようです。

      

キュウリやレタスなど、野菜もそれなりに入っており、とても美味しい太巻きでした。

      

下は2013年3月30日、伊勢湾フェリー鳥羽フェリーターミナルで購入した「しおさい海道かきめし」980円。

      

鳥羽・安楽島産の牡蠣を使った「かきめし」で、2013年4月中旬以降は「しおさい海道鯛飯」に変わりました。今後は季節に応じてタコやホラ貝などに内容が変化するとのことです。

      

何と言っても出来たてで、牡蠣の風味が抜群です。

      

伊勢湾フェリー鳥羽フェリーターミナルの2階には下のような押し寿司もありました。伊良湖フェリーターミナルからの出張販売のようです。

      

渥美商工会がプロデュースした「渥美あさりの押し寿司」800円。渥美半島エリアを中心に、9カ所での販売で、1日100本限定とのことでした。これを鳥羽で手に入れたのはラッキーなことです。鳥羽では1日10本限定のようです。

      

道の駅・伊良湖クリスタルポルト(伊良湖フェリーターミナル)でも売られています。2013年は1月12日〜5月26日までの土日限定で、計45日間販売されます。渥美半島の道の駅「めっくんはうす」、「あかばねロコステーション」などでも購入することができます。

      

渥美のアサリを1つずつ剥き身にして甘辛く煮たものが寿司飯の上に載せてあり、とても美味しい押し寿司に仕上がっています。個人的にもこういう甘辛い煮物を載せた寿司は、穴子や鰻寿司のような感覚にもなれるので好きです。

      

「渥美あさりの押し寿司」は、渥美半島エリアに展開する「フードオアシスあつみ」の4店舗や、「お亀堂カルミア店」などでも購入できるそうです。

      

三重県の鳥羽からフェリーで1時間弱、愛知県の伊良湖岬はもうすぐそこです。個人的には3度目の乗船でした。この旅に最後までおつき合いくださり、ありがとうございました。

      


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