元旦雪だるま作りの旅 〜その2〜

仙台駅から古川駅を経て始まった2009年元旦親子旅。鳴子温泉駅ホームで雪だるまを作り、再び「リゾートみのり」に乗って新庄駅に12時28分定刻に到着。雪はかなり少なくて、ちょっと残念。それでも日陰に溜まっていた雪を集めて大きな雪だるまを作ることができました。

    

新庄駅の駅弁ですが、残念ながら構内「もがみ物産館」にあった「牛肉すき焼き弁当」は2008年秋に撤退してしまい、NEWDAYSにあった森弁当部の駅弁も姿を消しました。(しかし、新幹線発車時のホームには販売がある模様)。

    

新庄駅前で雪だるまを作り、今度は陸羽西線で旅を続けます。最上川のすぐ横を走り、日本海側に面する余目駅で羽越本線の下り普通列車に乗り換え、酒田駅に到着しました。雪はほとんどなく、息子はがっかり。それでも雪をかき集めて小さな雪だるまを作って意地を見せます。


    

ここには2008年5月1日に酒田駅で売り出された新作駅弁「ががちゃおこわ」680円があります。それをご紹介する前に、それまでの経緯を簡単に説明します。2005年の「弁慶弁当」開発については調製元の清川屋さんに掛け紙を付けるようにとのご無理をお願いし、お手数とご迷惑をおかけしたにもかかわらず、その後もずっと良くしていただいております。そのNHK大河ドラマに関連した「弁慶弁当」が2007年9月末で販売終了し、10月の酒田駅訪問時には新作駅弁を開発中とのお知らせを受けていました。

    

そして待つこと半年、上の画像ですが、2008年4月21日、その新作駅弁の内容を告げるチラシとして私の自宅に清川屋さんから送られてきたものです。山形駅ターミナルビル1Fにある清川屋エスパル山形で、新山形駅弁「ががちゃおこわ」682円として他店に先駆け、2008年4月25日に先行販売されたという内容でした。 酒田駅店と鶴岡・マリカ本店でも2008年5月1日より販売を開始するとのことでした。
で、さっそく下は2008年5月6日、販売開始6日目に、はやしさんが酒田駅で購入されました。貴重な画像のご提供に感謝すると共に、まずは紹介させていただきます。

    

「ががちゃ」とは方言で「お母さん」のことだそうです。もちろん名産「だだちゃ豆」とかけています。

    

山形県産米と餅米を使用して「おこわ」とし、余計な味付けを一切排除している直球勝負のおこわ。見た目もシンプルですが、こういうのを出してくるということは、よほど自信があるのでしょう。

    

下は酒田駅店の様子。特急いなほの4分停車中に上と下の画像を撮影されたはやしさんのバイタリティーに、つくづく敬服いたします。

    

さて、次は2008年12月19日に清川屋さんからメールをいただきました。「ががちゃおこわ」が実演販売になったというお知らせでした。以下にメール本文と添付画像をご紹介します。

いつも大変お世話になっております。

清川屋酒田駅店は、改装工事を経て本日リニューアルオープンいたしました。

本日より”ががちゃおこわ”は、蒸かしたてでご提供いたしております。
また、玉こんにゃくや挽きたてコーヒーを100円で販売する他、だだちゃ豆のソフトクリームも販売開始し、酒田駅周辺に飲食店、喫茶店が無く困るとの声に対応させていただきました。

おかげさまで今のところ大変ご好評いただいております。
まずはご報告までメール差し上げました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
また機会ございましたらぜひお立ち寄り下さいませ。


というわけで、2009年の元旦には酒田駅を訪れたいと考え、その目的が果たせたのでした。下は2009年1月1日購入の「ががちゃおこわ」680円。なお、清川屋酒田駅店の場所ですが、改札を出て左にキヨスク売店、待合室がありますので、さらに奥へ少し進んでください。そこにお店があります。一応、駅構内ということになりまして、駅前広場からも入れます。店内は土産物売り場を中心に広く、駅弁「ががちゃおこわ」の実演売り場は改札口方面からですと店内入口すぐの専用ブースです。ソフトクリームやコーヒー、玉こんにゃくも一緒に売られています。営業時間は8時〜19時。

   

店内の入口に特別ブースを用意し、「名物駅弁」と書かれた幟も立ちます。注文すると蒸し器からおこわを取りだしてくれて、折詰に詰めてくれます。人気があるとみて、かなり盛況のようでした。挽きたてコーヒー、ソフトクリーム、醤油味の「玉こんにゃく」も100円で売られていました。

    

付け合わせの赤カブがある以外は、とてもシンプルなおこわです。新潟駅まで乗り通す「いなほ」12号の車中でいただきました。出来立てですからもちろん温かく、食の細い息子が「おいしい!」と大絶賛しました。

   

もちもちとした食感がたまりません。だだちゃ豆も絶妙の塩加減でとても美味しく、おかずなしでも食べられる全国でも数少ない駅弁です。これは清川屋さんの不朽の名作となりそうです。新潟に着くまでの2時間あまりで少しずついただきましたが、冷めても艶やかさとしっとり感が残り、本当にとても美味しいのです。酒田に来てこの駅弁を食べただけでとても幸せな気持ちになりました。

   


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