2006年7月30日、びゅうプラザで予約して宮古駅で受け取りました。1700円。

     

上の画像は「さんりくトレイン宮古2号」の折り返し「さんりくトレイン宮古1号」盛岡行きです。
「さんりくトレイン宮古号」は2006年7月8日〜9月30日までの土日(7月28日〜8月20日は毎日)に盛岡〜宮古で2往復運転されたジョイフルトレインです。そして、盛岡発9時43分の「さんりくトレイン宮古2号」に乗車すると、宮古駅に到着した11時54分(厳密には11時50分から12時15分の時間帯)にびゅうプラザで3日前までに予約した「三陸の海の幸づくし  さんりくトレイン弁当」を到着3番線ホームで受け取ることができます。なお、「さんりくトレイン宮古2号」に乗車しなくても、このお弁当を予約することは可能です。

     

私も実際には「さんりくトレイン宮古2号」に乗車しておらず、八戸からの「リアス・シーライナー」に乗車して12時5分に宮古駅に着いたのですが、「リアス・シーライナー」の乗客では私の他にも2人ほどこの弁当を予約していたらしく、調製元である魚元さんがわざわざ「さんりくトレイン宮古号」が停車している3番線ホームから「リアス・シーライナー」が停車している1番線までお弁当を持ってきてくれ、予約客に知らせようと大きな声で叫んでいました。

     

このお弁当は2段重ねで風呂敷に包まれています。掛け紙はありませんがお品書きはありました。この日は直前に「リアス・シーライナー」関係の駅弁を(予想外に)複数食べていて、この時点では満腹だったため、中身の画像を撮影したあと、バッグにしまいこんで自宅へ持ち帰り、消費期限は超えていましたが各自の責任で家族(子ども除く)と一緒に賞味しました。

     

2段重ねのお重はどちらも4分割。三陸の海の幸が満載のとても豪華なお弁当です。

     

下は「リアス・シーライナー」乗車中に撮影した「さんりくトレイン宮古号」。柱に嫌われてしまいました。

     

上に同じ。ちょっと悔しいですが、背後の懐かしいキハに目を奪われていたことも事実です。

     

一の重はごはん折。あわびとうなぎ飯、さけといくら飯、うにとかき飯、かに寿司という究極の4種類。これだけでも立派な高額駅弁ですね。

     

二の重はおかず折。さくら鱒の塩焼き、くるみ小女子、いか焼売、にしんの昆布巻き、帆立の照り焼きなど。

     

フルーツはアメリカンチェリー。爽やかさがあってよかったのですが、敢えて言うとこのお弁当には不似合いだったような気が。。。佐藤錦とは言いませんが、欲を言えばなるべく地元のものにして欲しかったなあ。

     

これがおかずのメイン。見た目からあわびステーキみたいでした。しかし、帆立の照り焼きです。家に持ち帰る前に何度となく食べてしまいたいという衝動に負けそうになった原因の一品。帰宅後に食べると、大ぶりで新鮮で言うことなしでした。

     

お品書きだけで掛け紙はありませんでしたが、内容的にも質的にもたいへん立派でした。

     

宮古付近の景色です。残念ながら「さんりくトレイン宮古号」では見ることのできない釜石方面の山田線車窓風景です。

     

次回はぜひ「さんりくトレイン宮古号」に乗車してこのお弁当を食べてみたいと思いました。2006年夏の運転期間は8月13日現在、まだ10日以上ありますので、東北に旅行される際にはぜひ召し上がってみてはいかがでしょうか?

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