2006年4月に、はやしさんが購入。

貴重な画像どうもありがとうございました。「 」の中ははやしさんからのコメントです。

     

「600円の幕の内です。容器は800円の物です。1日前迄の予約で当日ロースカツ弁当が忙しくなければ作って貰えます。主に調理士兼運転手さんの出勤日。 現在1個から注文できるのはこの600円の幕の内で、大口ならば500円、700円、800円、1000円があるそうです。」



「掛紙です。トンカツ弁当は行楽期に学校行事で注文が増えた時に作って貰えるそうです。」

    

「中身です。 作っているうちに具が増えてしまい、特別に800円の内容になってしまったそうです。 」



「ご好意で頂いた500円の掛紙です。 かつて山口松山堂さんの駅弁は11種以上あり、売店は一戸、北福岡(二戸)、金田一(温泉)、中山(奥中山高原)の各駅にそば店とともにあったそうです。 まだケンタッキーやマック等が普及していないファーストフード黎明期にはハンバーガーやファーストフード的なものも販売したそうです。また先代の方が新物好きで、盛岡でコケシ弁当がヒットすると、鍋の容器を使ったすき焼弁当を販売したそうです。 しかし他所が真似した為、国鉄職員の愛好者も居たそうですが止めたそうです。 」



「ご好意で頂いた国鉄時代の掛紙です。店主さんのお話では、土日は調理兼運転手さん2人が休みの場合が多く、一人で弁当の調理にあたる時が多いそうです。 その場合は大口注文は断るそうです。 店主さんも何とか体が続く限りは続けて行きたいと仰っておられました。
これは東北のある駅弁屋さんから聞いた構内営業者会議の過去話ですが、国鉄からJRに変わってから盛岡駅の改装時にそれまで駅弁を売っていた売店の定位置をいきなりトイレ近くの端に追いやられ、売上は激減、その窮状をJRの担当者に訴えると「なら辞めればいいでしょう?」と一蹴されてしまったそうです。その駅弁屋さんは「うーん困ったなぁ、困った困った・・・」としか言葉が無かったそうです。 現在はJR東日本の経営陣も交代し、ルール無用、情け無用の駅ナカ開発も一段落し、この様な事も無いと思いますが大変複雑です。それまで鉄道と共に長きに渡り国民の旅と食を支え、国鉄が苦しい時も積極的にキャンペーンに協力してきた応援団の中心だったと思います。 」

はやしさん、どうもありがとうございました。

         

上は1980年頃。

手作りハンバーグとは珍しい駅弁です。車内販売でも扱っていた商品なのでしょう。
                                              

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