仙山・南岩手の味な旅〜その5・終〜

2007年5月12日から13日にかけて赤湯、山形、宮城を経て鈍行、快速列車の旅をしましたが、その最終目的地は岩手県一ノ関駅。ここで、「味な旅」にふさわしく、牛、豚、鶏の肉系加熱式駅弁を贅沢にもいただきます。

     

2007年5月13日、一ノ関駅で購入した「一ノ関アツアツ味噌焼き豚めし」。1200円。

     

2007年2月に訪れた時には売店で気づかなかった駅弁。今回は見本の写真を見つけて注文し、10分後に受け取りました。冷えたままでも十分に旨そうでしたが、加熱することで脂身も溶けてさらに美味しくなりました。栗駒山のふもとで飼育された「一関ミート」の豚肉を使用。

     

下は2007年5月13日、一ノ関駅で購入した「岩手アツアツ鶏めし」。1100円。

     

こちらも加熱式駅弁。3年前はそれほどでもありませんでしたが、今や肉の駅弁において加熱式容器を採用するのは常識になりつつあるようです。

     

岩手の大地が育んだ100%地鶏を使用しています。しっかりと味付けされており、温めることでさらに旨味が増すかのようです。

     

そして、真打登場。下は2007年5月13日、一ノ関駅で購入した「アツアツ前沢牛めし」。1300円。あまりにも有名な駅弁です。パッケージを見ると、前沢牛、鶏、豚とシリーズもののような感じですね。

     

温めることで牛肉がまるで生き返ったかのように潤いを取り戻し、肉汁がごはんに染みこんで、ファーストフード店の牛丼とは似ても似つかないほど「すきやき」チックな高級駅弁となります。

     

下は1999年1月9日、「前沢牛めし」を京王デパート駅弁大会にて購入。こちらは加熱式になる前のもの。一口で言うならば最上級和牛のすき焼き弁当です。

             

下の画像はaqualissさんが2004年1月17日に京王駅弁大会で購入した「前沢牛めし」の駅弁掛け紙です。

      

「前沢牛めし」は適度な脂身の量で、口の中に入れるとそのまま溶けていくのがわかります。言うことなし、旨すぎですね。

     

赤湯、山形で牛と豚、仙台では海鮮を中心とした春の食材、気仙沼ではご当地の海鮮が満載な実力派駅弁、そして一ノ関では鶏、豚、前沢牛の肉三昧の駅弁。

山の幸と海の幸に恵まれたここ仙山と南岩手には、とっても「味」な駅弁があるのだということを改めて気づかされた旅でした。


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