新青森開業駅弁旅 〜その1〜

2011年1月14日の夜から1月16日にかけて、函館を含む青森、秋田の駅弁&私鉄旅をしました。東北新幹線新青森駅開業で脚光を浴びる津軽地方は、ご当地弁当も含む新作駅弁ラッシュでした。

     

上と下は2011年1月15日、弘前駅で購入した「たか丸くん弁当」600円。津軽のお弁当認定「津軽弁」の1つとして、2010年7月30日に誕生した駅弁です。調製はめん房たけや。

     

これは2011年開催の弘前城築城400年祭を記念して作られたマスコットキャラクター「たか丸くん」に因んだキャラ弁でもあります。津軽ロマンを使用した炊き込みご飯の上にたか丸くんの顔をイメージして海苔と薄焼き玉子、椎茸、黒豆、ゴボウが配置されています。おかずはポテトサラダ、エビマヨ、ひじき、豚肉ハンバーグ(トキワ養鶏の材料を使用)、チキンウインナー、「たけや」の焼き印を入れた出汁巻き玉子。

     

改札内に展示されていた弘前城の模型とツーショットさせてみました。たか丸くんの「たか」は弘前城の別名「鷹岡城」の鷹をイメージし、津軽為信の兜をイメージした弘前城が乗った兜をかぶっているのだそうです。羽で刀を握っているところがご愛敬。

     

改札外の自由通路では朝8時頃から駅弁の販売準備をしていました。販売は9時頃から順次で、10時頃にはほぼ揃っているようです。しかし、油断して8時過ぎから新青森駅へと往復してきたら、目当ての1つだった「津軽イカメンチ弁当」は売り切れていました。何で準備しているときに予約しなかったんだろうと思うと激しく後悔しましたが、仕方ありません。

     

2009年から発売され始めた「津軽弁」もずいぶんと種類が増え、とても人気のようです。他にも「津軽ばっちゃ御膳」などが売られています。

      

ついでに買ったのは下は2011年1月15日、弘前駅で購入した「つがるコンコン弁当」500円。これも津軽のお弁当認定「津軽弁」の1つです。調製はめん房たけや。

     

津軽ロマンを使用したごはんは若生昆布で包まれたおにぎりや稲荷揚げに変身。おかずは「たけや」の焼き印を入れた出汁巻き玉子の他、ちくわ天、帆立、鶏の唐揚げなど。

     

さらにもう一つ、「ほたてめし」850円も購入しました。東北新幹線の「はやぶさ」模型とツーショット。やはり弘前駅改札内で撮影しました。ファーマーズキッチンの調製。

     

ネーミングになっている帆立の炊き込みご飯の上に、帆立煮も載っています。しかし、存在感があるのは何と言っても手作りのイカメンチです。

     

その他のおかずとして野菜の煮物、玉子焼きなどが彩りよく配置されていました。

     

少し足を延ばして雪深い弘南鉄道の黒石駅を訪れました。右下の画像で、一番右が乗ってきた電車です。

      

さらに、この日の早朝に通り過ぎた新青森駅へ寝台特急の立ち特急券を使用して向かいました。当初は「あけぼの」に乗る予定でしたが雪で遅れ、その前の「日本海」に乗車しました。

      

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