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これはおそらく駅弁掛け紙としては国宝級のものです。明治20年代〜30年代の木版印刷の手作り掛け紙で、深緑のインク1色でできています。
ある地方政令都市の店で2004年5月15日に購入(通信販売)し、感激しました。

「名古屋停車場」とは名古屋駅のことです。販売者は不明。定価もわかりませんが、おそらく5銭〜25銭くらいだったのではないでしょうか。

ちなみに、これよりは後の時代になりますが、明治38年11月号の月刊「食道楽」に名古屋の普通駅弁(15銭)は「蒲鉾、細鰻、河魚佃煮、鳥の甘煮等にして、風味良好、体裁も亦一寸佳く非難すべき点少なし。」と書かれているようです。