元旦九州記念駅弁の旅〜その2〜

2011年3月12日に全線開業する九州新幹線鹿児島ルート。それに伴い2011年1月1日から8月31日まで記念弁当が合計22種類も発売され、元旦には博多駅でも一部販売されました。このページでは購入した残り4種類の記念弁当を一気にご紹介します。

    

下は2011年1月1日、博多駅の駅弁当博多口店で購入した九州新幹線新鳥栖駅・鹿児島本線鳥栖駅「鳥栖弁当」1000円。調製は(株)中央軒  0942(82)3166。

    

鳥栖名物の「焼麦(しゃおまい)」と「かしわめし」をメインに、佐賀牛のしぐれ煮、有明海のうみたけ、あさりの五目煮など佐賀県の食材を使用しています。

    

掛け紙(蓋タイプ)もお祝いムードが漂っていていいですね。いろんな味付けのおかずが少しずつ楽しめるというのが嬉しいです。九州新幹線唯一の佐賀県停車駅として佐賀県をアピールする駅になって欲しいですね。

    

続いて下は2011年1月1日、博多駅の駅弁当博多口店で購入した九州新幹線熊本駅・九州新幹線新八代駅「鮎屋の極薦」1100円。調製は(有)みなみの風 0965(39)5150。

    

九州駅弁ランキング1位にもなった人気駅弁「鮎屋三代」と塩ダレの胸肉が絶品の駅弁「天草大王」とが合体したお薦めの極み弁当。これは本当に美味しいですね。2011年京王駅弁大会にも出品されますが、間違いなく人気を呼ぶことでしょう。

    

もともと(有)みなみの風は鮎の老舗「より藤」ですので、鮎を扱うのは天下一品。甘露煮は骨など全く気にならず、口の中でとろけます。

    

続いて下は2011年1月1日、博多駅の駅弁当博多口店で購入した九州新幹線鹿児島中央駅「さくら自慢弁当」1050円。発売元はジェイアール九州フードサービス(株)092(452)5777、調製は明和食品(株) 099(243)7117。

    

鹿児島中央駅は九州新幹線の既存駅ではありますが、新大阪まで4時間で結ばれるとあってはお祝いムードも高揚していることでしょう。2010年末に全線開業した東北新幹線新青森駅から鹿児島中央駅までが新幹線で結ばれたということでもあります。

    

桜島と新幹線「さくら」とをかけた名称の駅弁です。下はお品書き。鹿児島の人にとってはN700系がやってくるというのが本当に嬉しいのでしょうね。

    

豚角煮、薩摩揚、きびなごの唐揚、カンパチの幽庵焼き、がね天(薩摩芋のかき揚げ天)など、鹿児島の味覚を彩りよく配置しています。

    

最後に下は2011年1月1日、博多駅の駅弁当博多口店で購入した「西郷(せご)丼」1050円。発売元はジェイアール九州フードサービス(株)092(452)5777、調製は明和食品(株) 099(243)7117。

    

地元で「西郷殿(せごどん)」と呼ばれた薩摩藩士「西郷隆盛」に因んだ駅弁です。西郷どんもまさか鹿児島と上野にある銅像が新幹線で結ばれるとは思ってもみなかったことでしょう。

    

ごはんの上に豚の角煮、西郷隆盛が好んだと伝えられている高菜漬、そして指宿産枇杷のシロップ漬。ごはんの量が多く、ボリュームがあります。

    

次のページからは2011年元旦の親子旅に戻ります。博多から広島に向けて新幹線移動している途中からです。


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