「南北」弾丸駅弁旅 〜その1〜

2010年8月28日から31日にかけて、九州と北海道を旅しました。九州は小5の息子と、北海道は一人旅で。4日連続の早朝・深夜に自宅と羽田空港を自家用車で結び飛行機で南へ北へという弾丸駅弁旅。まずは九州からどうぞ。

     

2010年8月28日、福岡空港から博多駅へ、さらに特急有明で鳥栖、白いかもめで佐賀へ。佐賀からは特急みどりに乗り換えました。息子はDSで列車を撮りまくり、車体の色を加工処理して遊んでいました。そうこうしているうちに武雄温泉駅に到着。ここで2010年春から新登場した駅弁を予約していました。

     

下は2010年8月28日、武雄温泉駅で購入した「肉メない弁当」980円。武雄温泉駅構内の武雄市観光案内所の奥にあるカフェカイロ堂で毎朝9時半頃より通常5個売られています。

    

2010年3月6日にカフェカイロ堂が武雄温泉駅構内の武雄市観光案内所内にオープンし、当初は佐賀牛ローストビーフを使用した「佐賀牛ステーキのちらし寿司」1260円と若楠ポーク、高菜、武雄産猪肉などを使用した「のり巻き弁当」1050円が販売されましたが、この2つは現在では通常メニューから消え、食材が調達できる時に事前予約(4日前など、なるべく早めに。0954−22−2767)のみで販売できるそうです。残念ながら私が8月末に事前予約した段階では今回この2つは購入できませんでした。また、4月からは「肉メない弁当」980円が販売開始され、こちらは現在でも毎日購入することが出来ます。カフェカイロ堂の営業時間は9時〜18時。手作りベーグルなど軽食メニューも楽しめます。

    

武雄周辺の食材が詰まった秀作駅弁です。「肉メない弁当」とは「肉に目がない」人に喜ばれるお弁当のことだそうです。9マスに仕切られて配置される気になるおかずは、上段左から季節で変わる野菜の煮物、有田鶏の唐揚げ、武雄産いのししのシシリアン海苔巻き、中段左から佐賀黒毛和牛のハンバーグ、佐賀産黒毛和牛ビビンバ肉巻き、揚げ豆腐串焼き。下段左からは若楠ポークの高菜巻き、厚焼き玉子と竹輪と蒲鉾、若楠ポークの冷しゃぶ。

    

佐賀牛のハンバーグはとろける美味しさでした。一つひとつのおかずは手抜きなく丁寧に作られているのがわかります。列車は有田駅に近づいてきました。有田焼の煙突が立ち並ぶ風景が見られます。

    

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