日豊本線走破駅弁旅 〜その1〜

2008年8月31日(日)、午前8時48分、鹿児島中央駅を特急「きりしま4号」で出発しました。目的は一気に昼間1日では初めての日豊本線全線走破。スタートにふさわしい駅弁は明和食品の「篤姫駕籠膳」。2008年NHKの大河ドラマ「篤姫」にちなんだ駅弁です。

     

この「篤姫駕籠膳」は2008年6月1日より鹿児島中央駅で販売開始しました。1050円。2段重ね駕籠タイプのお弁当です。売り場ですが、九州新幹線コンコースの中にある「パティオ鹿児島店」で売られています。改札で駅員に「中のお店に駅弁を買いに行きます」と断れば入場券なしでも入場できるそうです。詳しくはこちらへ。朝6時半から夜7時半まで駅弁が買えるのは嬉しいです。取り置きもできます。私も事前予約で取り置きをしておきました。

      

掛け紙は3種類あり、今回の購入では「江戸城」でしたが、「桜島」、「西田橋(石橋記念公園)」をイラストしたものがあります。いずれも「女の道は一本道でございます。運命に背き引き返すは恥でございます」と、第6回の放映で、菊本が篤姫となる於一に言った名言が記されていました。なお、右下の掛け紙は明和食品さんの御厚意で掲載させていただいております。また、担ぎ棒をイメージした箸箱には割箸は入っておらず、リアル感を出すためのオブジェとなっています。

      

それではさっそく「きりしま4号」の車内でいただきましょう。駕籠容器には徳川家の葵の御紋が印刷されていました。下の画像では壱の駕籠膳である上段が右、弐の駕籠膳である下段が左です。

     

お品書きが付いていました。壱の駕籠膳には桜おぼろと錦糸玉子に彩られた大奥華ちらし寿司、弐の駕籠膳には赤飯がメインとなっています。

     

壱の駕籠膳(上段)のおかずは豚肉の赤味噌炒めカニ味すり身団子煮物(大根、人参、椎茸、絹さや)が入っていました。女性に好まれそうな、上品な味わいです。

     

弐の駕籠膳(下段)のおかずは鹿児島らしさに溢れています。がね天、きびなご磯辺天、さつま揚げ(ちぎり揚、棒天)、高炒め、手作りだし巻、いもきんとん、ライチのシロップ漬け

     

実はこの「篤姫駕籠膳」は2008年1月10日に発売された「篤姫御膳」1575円の廉価版です。この巾着袋に入った「篤姫御膳」こそが2008年の鹿児島中央駅弁の目玉と言えます。しかし、2008年6月以降、7月18日まで販売休止され、私が訪れた日(8月31日)にも販売はありませんでした。そこで、今回は明和食品さんの御厚意により、内容などを当サイトにおいても以下に紹介させていただきます。

 

左下の画像は「江戸の膳」。揚げ物が一切入っておりません。火事が多かったため揚げ物が禁止されていた当時の江戸城の様子を伝える内容となっています。また、右下の画像は「薩摩の膳」。篤姫の好物を入れたようです。

      

下の画像は掛け紙の裏に書かれていたお品書きです。手作り薩摩揚げ、カンパチの甘辛煮、そら豆石垣寄せなど、内容がグレードアップしています。

    
    

話を「篤姫駕籠膳」に戻します。下の画像はちょっと暗いですが、2008年8月31日午前8時半過ぎの明和食品の鹿児島中央駅弁売り場となっている「パティオ鹿児島店」の様子です。

    

鹿児島駅を出ると暫く海の向こうに桜島を眺めることができます。私の好きな車窓の一つです。そして、駅弁は車窓を見ながら食べることでその味はより美味しくなります。

    

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