栃木駅弁メモリアルの旅5

2005年11月19日、後ろ髪を引かれながら黒磯駅を後にした私は、気分を入れ替えて秋の日光を見ようと東武日光駅にやって参りました。



2005年11月19日、駅前の紅葉が映える東武日光駅で購入。

この駅弁は11月10日頃から売り出されている2005年秋の新作駅弁、名物ゆば入り「軍鶏わっぱ」です。放し飼いの栃木軍鶏を使用し、1日20個限定で売られているそうです。手羽先の肉はつるんとはがれて柔らかく、ゆばが入った味わいのあるご飯とうまくマッチして、とても美味しい駅弁です。男性的なイメージがある常陸大子の軍鶏駅弁よりも確実に肉は柔らかく、女性的な繊細さが際立つ上品な駅弁だと思いました。

          







以前から掲示板にも投稿して下さり、この日初めて東武日光駅の売店でお会いできた日光鱒鮨本舗の看板娘、KAMEさんは、
「新商品『軍鶏わっぱ』のご購入、まことにありがとうございました。味にもご満足いただいたようで、軍鶏に代わりお礼申し上げます。手羽先は、3日間煮込んで、この味を出しています。また、ご飯の中にも軍鶏のガラスープを入れて、軍鶏の味を引き立てた自信作です。放し飼いの軍鶏の肉がなかなか手に入らないので、午前中10個、午後に10個しか作れません。(たまに8個だったりする)巷では鳥インフルエンザの話題でもちきりですが、インフルエンザの噂にめげず、軍鶏共々頑張りますので、応援ヨロシクお願いします。」



ごはんの中にも日光ゆばが見え隠れしており、軍鶏だけでなく、日光の味が堪能できる駅弁です。

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