下は2003年11月29日、東武日光駅で購入の「日光鱒寿し」。某テレビ番組の「行楽駅弁1位」に輝いた駅弁です。肉厚の鱒は酢こそ少しきついような気がしますが、食べてみると脂がほどよくのっていて、とても美味しいです。酢飯に挟まれているのは日光名物の湯葉。しかも生湯葉です。これが全体にまろやかさを与えています。

   
 

価格は1260円。下の画像は調製元である日光鱒鮨本舗より提供を受けました。ありがとうございます。この姉妹品として、マスのハラスをそぼろにして高根沢産のコシヒカリのシャリの上に載せ、シャリの間には椎茸干瓢を甘辛く煮たものを挟んだ「日光姫寿し」1260円があります。

           

日本最高額の駅弁157500円

下は日本で最高金額の駅弁、「日光埋蔵金弁当」15万円(税込157500円)。画像は調製元である日光鱒鮨本舗より提供を受けました。ありがとうございます。なお、「日光埋蔵金弁当」は1万円(税込10500円)、3万円(税込31500円)、5万円(税込52500円)、10万円(税込105000円)の計5種類がありますが、いずれも完売状態で、器が出来次第順次販売していくということでした。

 

気になるお品書きは厳選されたニジマスを使用して生ゆばを挟んだ日光鱒寿しと日光姫寿し、ばらちらし(北海道産たらばがに、九州産車海老使用)、ステーキ(とちぎ和牛A5ランクヒレステーキ)、車海老の塩焼き(九州産車海老使用)、キャビア(ロシア産ベルーガ)、からすみ(国産)、揚巻きゆば(日光市 松葉屋 国産大豆使用)、日光刺身ゆば(日光市 松葉や 国産大豆使用)、漬け物(日光市 けっこう漬け)、米(日光産 完全無農薬米)、季節の和菓子(日光市 一秋庵久埜)、手彫りの日光彫りの箱、手彫りの日光彫りの箸 (村上豊八商店日光彫り、漆塗り、金粉入り使用)だそうです。何と言っても日光彫りの器と箸が高価なようです。いつかは食べたいですが、庶民の私にそんな日は来るのでしょうか?

 

 関東の駅弁リストに戻る  関東のお薦め駅弁に戻る  

 「駅弁の小窓」トップページへ戻る