下は2009年3月28日、小田原駅で購入した「桜満開花見べんとう」。1100円。2年ぶりに購入しました。

   

茶めしご飯に、大ぶりの椎茸、筍、高野豆腐などの煮物、海老、鰆の立田揚げ、菜の花ごまあえ、ゆかりポテト、鶏つくね、竹輪、タラの芽天ぷら、蓮根きんぴらなどが入っています。

   

白玉と桜あんが花見らしい雰囲気を醸し出しています。菜の花やタラの芽、筍も春らしくて良いです。

   

下は2009年3月7日、道風ライナーさんがジャスコ駅弁大会で購入した「桜満開花見べんとう」。1100円。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

   

「3月7日ジャスコの駅弁大会で購入。1100円。茶飯・高野豆腐・椎茸・筍・人参・ふき・わらび・白玉桜あん・海老貝足煮・鯖竜田揚げ・玉子焼き・菜の花胡麻和え・ゆかりポテト・鶏つくね串・竹輪・たらの芽天ぷら・大根つぼ漬・錦糸玉子・蓮根きんぴらが入っています」

   

下は2007年3月21日、小田原駅で購入した「桜満開花見べんとう」。1000円。

   

暖冬だと騒がれ、桜の開花予想も早まるかと思いきや、2007年の桜前線は例年並みといったところでしょうか。2007年4月1日現在、全国で満開になっている都道府県はごくわずかのようで、これから新年度の新しい出会いに合わせて、花見の宴会も賑やかになるかと思います。そんな中、小田原には酒宴にふさわしい駅弁がありました。

   

駅弁の中身を見る前に、2007年4月1日現在全国各地の桜の様子をどうぞ。左下は静岡県東部地区で撮影した満開桜、右下は山陰本線餘部鉄橋を渡る12系客車『(想い出の)あまるべ』車内から青春18きっぷ行脚中の「砂丘の白兎」さんが撮影した桜の画像です。

    

また、左下は2007年3月21日、痛筋痒足さんが東京都・新宿御苑で撮影した、カンヒザクラ類の「陽光」という桜だそうです。さらに右下は2007年3月31日、痛筋痒足さんが池袋東武百貨店(日光・鬼怒川・会津 物産展)で購入した会津若松駅の「会津福福赤べこ弁当」を満開の桜バックに撮影したもの。砂丘の白兎さん、痛筋痒足さん、貴重な画像を使用させていただきました。ありがとうございます。

    

さて、小田原駅「桜満開花見べんとう」の中身ですが、ごはんものは梅じゃこしその葉包みとふくさ包み寿司だけ。あとはべて酒肴のおかずです。

   

まずは、さすが小田原、名物の蒲鉾が4切れ。。。と思ったら、蕗味噌が間にはさまっていて、これがほどよく渋くて大人の味がします。その横には洋酒に合いそうなチーズも。

    

左上の画像は日本で一番早咲きの桜である静岡県伊豆地方の「河津(かわづ)桜」です。特急「踊り子」と一緒に撮ってみました。また、右上は2007年4月1日に撮影した三島桜。

   

駅弁の中身に話を戻しましょう。中央には銀鮭の浜焼き、周りには蒲鉾の他、肉団子(鶏つくね)、豚串カツ、海老柚庵焼き、玉子焼き、鶏照り焼き、野菜の煮物など。お酒がすすみそうです。

   

河津桜をアップにすると上の画像のような感じで、赤みが強いので色鮮やかです。お酒に酔ってこんな顔色になる方も多いかも知れませんね。

   

別れの季節が終わり、出会いの季節である新年度が始まりました。それとともに桜の季節到来です。飲み過ぎに注意しつつ、また1年間頑張るための鋭気を花見で養いましょう。できればこの「花見べんとう」をお供に。

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