2008年11月23日、江ノ電極楽寺駅から徒歩3分の江ノ電検車区で開催された「第22回タンコロまつり」会場で購入した「えのべん えのぼ〜のぼ〜の弁当」880円。この日は先行販売で50本限定。朝10時の売り始めからすぐになくなってしまいました。

      

紅葉が見頃な秋の行楽日和で、しかも日曜日とあって、大船駅からの横須賀線は超満員。その乗客が一気に鎌倉駅で吐き出されたと思ったら、今度は江ノ電が寿司詰め状態でした。そんなこんなでヘロヘロになりながら極楽寺駅に到着すると、昔懐かしい丸ポストを見つけて心が癒されました。

       

このイベントは江ノ電の保存車両である108号車の展示、車内公開をメインとした、ミニ江ノ電の乗車会、Nゲージの鉄道模型運転会、えのでんオリジナルグッズの販売などが行われたイベントでした。

       

宣伝の大きな看板がありました。この駅弁は「えのべん」第2弾です。実際に江ノ電鎌倉駅や江ノ電藤沢駅などで発売されるのは2008年12月7日頃だと言われました。1日30本限定で、期間限定にて売られます。

      

この日は好評ですぐに売り切れました。この駅弁の名前の由来は、上の看板にもある「えの坊」(えのぼー)の「ぼーの」弁当、ということらしいです。因みに、イタリア語で「ボーノBuono」は「おいしい」という意味だそうですから、「えの坊がオススメする美味しい弁当」ということになります。

      

気になる中身です。鎌倉山冬景色をイメージした左奥の「和風唐揚げ」、鎌倉ヒロ切通しをイメージした「ごつごつ煮物」、古都鎌倉、和尚の頭をイメージした真ん中左「ごま団子」、真ん中右には江ノ島をイメージした「え・び」っくり唐揚げと洞窟風「玉子焼き」、そして手前が夕焼〜け小焼〜けの「トマトご飯」。

      

「トマトご飯」はイタリアを意識しているのかも知れません。その上にはグリンピースや漬物で色合いも鮮やか。

      

上蓋との間の透明フィルムには第1弾と同様に江ノ電の車両がデザインされています。そして、掛け紙の裏には今回も江ノ電の車両紹介がありました。今回は10形、20形、500形です。

       

掛け紙の表にはゴム管を持った「えのぼう」が、マフラーをしている姿が。つまり、冬のいでたちということで、これは秋バージョンというよりも、冬バージョンと呼ぶべきなのかも知れません。しかし、えのぼうのまわりには秋らしい紅葉もイラストされていますので、次回に冬バージョンが出れば、今回は秋バージョンなのかも知れません。その辺のところはよくわかりません。「タンコロまつり」とその日付の表示が印刷されていますが、12月7日頃からの一般売りにも記載があるかについても注目したいと思います。

      

 えのべん第1弾へ 関東の駅弁リストに戻る トップページに戻る