２００７年６月１１日、札幌市在住の鉄道仲間であるＡｃｔｙさんが札幌駅の改札外売店で発売日初日に購入した「涼茶漬け＆３色ＳＵＳＨＩ＋１」。携帯で撮影した貴重な画像どうもありがとうございました。
北海道の新・駅弁コンテスト２００７「夏」グランプリ作品
この駅弁はＪＲ北海道の発足２０周年記念企画で北海道駅弁業者に対して公募コンテストを行い、夏バージョンの駅弁としてグランプリを獲得したものです。８８０円。札幌駅弁の弁菜亭が調製。画像では見えませんが、パッケージの側面には「北海道自慢の寿司を食べて、冷やし茶漬けでしめる。ひとつのお弁当でふたつの味わい！涼やかな夏のさわやか弁当です。」と書かれています。
「３色ＳＵＳＨＩ」とは日本海産タコいなり、網走産カニマヨ巻き、サーモン手まり寿司のことです。笹に包まれているのが「＋１」の水まんじゅう。その下には冷やし帆立茶漬けの具とごはんがあります。
冷やし茶漬け駅弁としては業界初？いうことです。札幌駅弁は戦前、戦中には味噌汁付弁当やお茶付き弁当を発売したり、数年前まではジンギスカン弁当にスープを付けたり、こういうスタイルの駅弁がお好きなようです。
下は秘伝のだし汁をかけて、かき混ぜたところです。枝幸産帆立、網走産イクラ、道産アスパラ、道産米ワカメご飯、たまごそぼろ、しめじ、花にんじん、南高梅などが入っています。
売店にはこんなポスターがありました。なお、「涼茶漬け＆３色ＳＵＳＨＩ＋１」の発売初日には春バージョンのグランプリ駅弁である「ＤＭＶトリップＢＯＸ」も売られていたそうです。寄せられた情報では９月まで延長販売するとか。
下は２００７年８月５日、はやしさんが購入した「ＤＭＶトリップＢＯＸ」と「涼茶漬け＆３色ＳＵＳＨＩ＋１」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「札幌駅立売さんの涼茶漬け＆３色ＳＵＳＨＩ＋１です。早朝から売店に並んでおり朝食にピッタリです。亀山や長岡とはまた違った味わいです。また、ＤＭＶトリップＢＯＸも購入しました。運が良い事にアタリでした。残念ながら車販での積込みが無くなった為、８月中に販売を終了するそうです。小ぶりな容器はおやつ感覚で頂けます。」
北海道の新・駅弁コンテスト２００７「春」グランプリ作品
ついでに、春バージョンのグランプリ駅弁もご紹介します。下は２００７年５月１４日の「ＤＭＶトリップＢＯＸ」８８０円。私はオークションで手に入れたパッケージを所有しています。
この春グランプリ駅弁も、札幌駅弁の弁菜亭が調製。「駅弁の日」である２００７年４月１０日より８８０円で発売を開始しました。噴火湾産のホタテを入れた「北の海鮮カップ」、宗谷岬牧場産の牛肉を入れた「北の黒牛カップ」、赤井川産の豚肉と色とりどりの野菜が入った「北のサラダポークカップ」の３つのカップ丼セットと言えます。なお、ＤＭＶの紹介カード１枚入りで、中にはＤＭＶチョロＱが１００個に１個の割合で入ったラッキーＢＯＸもあるそうです。
下は２００７年１１月６日、小田急藤沢店の駅弁大会で購入した「ＤＭＶトリップＢＯＸ」。
下には２００７年６月７日にたまさんが投稿してくださった「ＤＭＶトリップＢＯＸ」を掲載させていただきます。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「北海道の新・駅弁コンテスト2007春のグランプリ受賞駅弁の一つである「DMV トリップBOX」を購入してまいりました。『北のサラダポークカップ』にはサラダポークカツ・とろっと玉子・昆布佃煮・北海道米の玉葱ご飯。『北の海鮮カップ』には帆立貝柱の炙り焼き・イクラ醤油漬け・カニむき身酢漬け・北海道米の酢飯、『北の黒牛カップ』には黒牛煮込み・珍しいホド芋・南瓜素揚げ・北海道米の黒牛ご飯。以上の３つのカップから成り立っています。少々量が少ないような気がしました。」
北海道の新・駅弁コンテスト２００７「春」入賞作品
さらに下は大阪だるまさんが札幌駅で購入した「北のめぐみ春の選りすぐり弁当」８８０円。こちらは春バージョンのコンテスト入賞駅弁で、調製元は上の３つと同じ札幌駅立売商会弁菜亭です。
中札内産田舎鶏のみそ焼き、北海道産桜マスの魚醤焼き、夕張産長イモ応援串、噴火湾産帆立と札幌産小松菜和え、寿都産｢寒風やぐら干し｣の煮なます、道産イチゴゼリーなどが入った北海道の｢産消協働｣駅弁です。
「新・駅弁コンテスト」入賞駅弁「夏」（北広島駅弁）を見る
「北海道新・駅弁コンテスト」最優秀賞駅弁「秋」を見る
「北海道新・駅弁コンテスト」最優秀賞駅弁「冬」を見る
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