さよなら371系特急電車 〜その4・終〜

下は2014年11月24日、三島駅で購入した「臨時急行御殿場線80周年371号記念弁当」1200円。

   

「臨時急行御殿場線80周年371号記念弁当」は静岡地区の桃中軒、富陽軒、東海軒、自笑亭の4社で2014年11月22日から2014年12月31日まで販売されました。駅弁に関しては「臨時急行御殿場線80周年371号」が引退した後も1ヶ月間売られます。下の画像は新幹線の三島駅ホームから見た富士山です。

   

「港あじ鮨」のわさびの葉で包んだ鯵すしや握り寿司が4カン、「沼津香まだい寿司」が3カン、そして「天城紅姫あまご寿司」が2カン。

   

もちろん天城産の山葵がおろし金とともに付いています。

   

下は2014年4月6日に三島駅で購入した「天城紅姫あまご寿司」1360円。県のしずおか食セレクションに認定された「天城紅姫あまご」を養殖する伊豆市の下山養魚場と三島信用金庫、桃中軒のコラボ駅弁。川魚特有の臭みはなく、甘みのある味です。

   

記念弁当4種類の中での一押しは桃中軒です。やはり掛け紙を変えただけの他の駅弁と違って、このためだけにつくった駅弁だというのが凄いし、値は張りますが、人気のあじ寿司、あまご寿司、真鯛寿司が入っているというのは夢の競演、まさにオールスターです。ぜひ継続販売して欲しいと思います。

   

371系が退役してしまうのは本当に残念です。一番の思い出は息子と一緒にグリーン車に乗って沼津から新宿まで乗り通したことでしょうか。製造されてから23年。廃車になるのではなく、ぜひ第2の人生を送って欲しいものです。


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