下は2010年11月7日、伊豆急下田駅で購入した「伊勢海老弁当スペシャル」1400円。駅前ロータリーで撮影しました。

   

伊豆急下田駅の構内にある駅弁売り場はいつも賑わっています。この日は11時頃に訪問できたので、ほとんどの種類が揃っていました。そして、その中に期間限定の伊勢海老弁当がありました。

   

その名も「伊勢海老弁当スペシャル」1400円。通常の「伊勢海老弁当」が1000円、予約限定の1尾丸ごと「伊勢海老弁当」が3000円ですので、その間に位置するグレードです。

   

何がスペシャルかというと、金目鯛の西京焼きと鯵ドレッシングの玉ネギサラダが入っていることらしいです。味ごはんの上には私たち地元民が「ふのり」と呼ぶ焼きバラ海苔、金目鯛そぼろ、ひじきが載っています。

   

他の駅弁に差を付けて贅沢な雰囲気を味わいたいという方にはオススメです。

   

下は2008年11月14日、伊豆高原駅で購入した廉価版の「伊勢海老弁当」1000円。伊勢海老は小振りで、しかも半身ですから、身の多さは期待できませんが、これは贅沢な雰囲気を手軽に楽しむ駅弁です。

   

城ヶ崎海岸の「いがいが根」で相模湾をバックに撮影しました。

   

リュックに入れて歩いていたため、中身が寄ってしまいました。金目鯛のそぼろ、桜エビ入りのかき揚げ天ぷら、ワタも入ったイカの煮付け、地海苔がかかったご飯。

   

伊豆高原駅の売店の人に伺うと、2008年10月から販売開始されたようです。不景気の中で慎ましくも贅沢な雰囲気を味わうには手頃な駅弁だと言えます。

   

予約が必要な3000円の「伊勢海老弁当」は高くて手が出ないという人にはオススメです。もう少し大きい伊勢海老が好みならば、季節限定の「伊豆づくし」1700円もオススメです。

   

下は2008年12月14日、伊豆高原駅で購入した伊豆急行「さよなら200系伊勢海老弁当」。1000円。

   

元JR東日本115系、113系だった伊豆急行200系がこの日で運行終了、引退し、それを記念して伊豆高原駅と伊豆急下田駅で限定販売されました。内容は「伊勢海老弁当」廉価版と一緒です。記念カードが付いていました。

   

海老のミソが濃厚で美味しいです。その右後ろには金目鯛のそぼろ、左後ろには桜エビのかき揚げ。海老と鯛で何ともおめでたい画像です。

   

また、この日は伊東線開業70周年を記念した特急あまぎが走り、そのツアーには記念弁当が配布されました。下は2008年12月14日、marujiさんがツアーに参加して入手した「特急あまぎ号乗車記念特製幕の内弁当」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

           

「私も14日のあまぎ号復路に乗車致しました。びゅう商品でチケットを買ったので 記念弁当が付いておりました。発売元は200系弁当と同じ伊豆急物産ぷるみえでした。幕の内弁当のお魚は金目鯛の塩焼きでした。 また、掛け紙は伊東線開業時に走った80系、記念の駅スタンプがプリントされてありました。」 

                 

下は2004年2月28日、伊豆急下田駅で購入した、本来の「伊勢海老弁当」。お値段は3000円。

          

この駅弁は伊豆急下田駅限定で、しかも前日までに予約する必要があります。0558−23−0091。伊豆急物産のレストラン「ぷるみえ」までどうぞ。2004年2月現在で税込み3000円です。

           

伊勢海老自体の身はもともと多くありませんので、たくさんの身を食べたいならば、あまり期待しない方がよいです。見てその豪華さを味わう駅弁と言うことだと思います。

               

金目鯛とさざえのにぎり寿司が3カンずつついています。また、焼き金目鯛やさざえのつぼ焼きも入っており、伊豆急行で味わえる駅弁のオンパレードという感じです。

           

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