左は熊本駅・音羽家の「中華弁当」です。もともと音羽家は明治29年創業の老舗中華料理店ですので、味には昔から定評があります。840円(2004年7月)でぷりぷりした海老のチリソース煮、ニンニクの芽の炒め物をはじめ、定番の鶏唐揚げ、春巻き、焼売、ザーサイなど、本格的な中華料理が駅弁で楽しめます。デザートにはライチも。
右は横浜駅・崎陽軒の「横濱中華弁当」。こちらも明治41年の創業なので負けていません。980円。主菜は特大カットのシナチクと豚肉のオイスターソース炒め。その他、海老のチリソース煮、海老の鹿の子揚げ、名物のシウマイが4個、クラゲ酢、ザーサイなど、ボリューム感のある中華弁当に仕上がっています。

その他の中華風弁当としては、豊橋駅「中華風幕の内」、新神戸駅「海鮮飯店」、東京駅「中華彩膳」、い草入り焼売に炒飯の弁当である八代駅・タローの「がらっぱ弁当」、金華豚のチャーシューを用いた新富士駅・富陽軒の「金華豚弁当」、「徐福さんちのお弁当」、榛名ポークを使用した高崎駅・高崎弁当焼豚チャーシュー弁当」、フカヒレを惜しげもなくふんだんに使用している盛岡駅・伯養軒海鮮ふかひれ弁当」などがあります。

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日本人になじみ深い中華弁当の対決は、熊本駅と横浜駅でいってみましょう。
中華弁当対決