下は2010年1月10日、京王駅弁大会で購入した「馬路温泉前駅弁当」1000円。「廃線の村おこし弁当」ということで、1日600食限定で販売されました。

    

馬路村では昭和30年代までは木材運搬などのために旧魚梁瀬森林鉄道が走っていたそうですが、廃線となった現在ではこの鉄道の蒸気機関車にちなみ、馬路森林鉄道として観光ミニ列車を走らせています。

    

この列車の発着駅である馬路温泉前駅で、日曜日と祝日のみ販売しているというお弁当が、この「馬路温泉前駅弁当」とのこと。調製はコミュニティーセンターうまじ。電話番号は0887−44−2026。実際に行かれる方は問い合わせた方が良いかも知れません。

    

特産である馬路村の柚子の果汁を酢飯に混ぜ込んでいるそうで、酸味の利いた爽やかな風味が嬉しいです。筍や椎茸、こんにゃくをネタに握っているというのもユニーク。なんとも素朴な山菜寿司ですね。

     

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