11時。晴れて駅弁を引き換え。→


今回の掛け紙(未使用のもの)↓
立売の実演↓
←引換券を配布しているところ。
←引換券
 
1人合計2個までしか受け取れません。
「元祖」の文字が見られます。この時代は「静岡停車場」と呼ばれたようです。
当時の掛け紙は手彫りの石版画印刷。今川義元の「今」という文字を逆に彫ってしまったようですね。東海軒の前身、三盛軒の文字が見えます。
さて、私は前日に購入されたKQ1000さんのアドバイスに従い、9時前には購入の列に並びました。職場近くのインターからから東名高速を飛ばしてやってきました。したがってスーツ姿です。中抜けで午前中だけ休みをとり、午後からは仕事でした。並んだときは前から100番くらいでしたが、数少ないスーツ姿だったので、「お時間は大丈夫ですか。受け取りは11時ですよ。」と念を押されてしまいました(^^;)。一番早い人は7時45分から並んだということです。
リンクでお世話になっている東海軒の事業課長、大橋さんに挨拶するなどして時間を過ごしました。回りには激安の駅弁につられたお年寄りが多いですが、いかにも駅弁マニアとおぼしき人たちもちらほら。
1993年までしていた立売の実演も見られました。「おべんとー、鯛飯におべんとー」
9時40分ごろには定員に達し、20分前倒しして引換券が配られました。中には予備の駅弁欲しさに2週目を伺う駅弁マニアも。スーツ姿の私はそこまでマニアに徹することはできませんでした。
仕事の関係で11時からの引き換えには1番乗り。出来たてであったかい駅弁を手にするやいなや、とんぼ返りしました。
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2004年4月8日購入。
静岡駅で駅弁を販売している東海軒が創立して90周年を迎え、また前身の三盛軒(さんせいけん)が創業してから115周年ということで、それを記念して4月6日〜8日までの3日間、毎日1150個限定(幕の内850個、鯛飯300個)にて売られたお弁当です。
内容は現在のものと同じで、昔を再現しているわけではありませんが、掛け紙は「御辨當」(明治39年)、「鯛飯御辨當」(大正3年)と昔のものを使用しました。これらは駅弁掛け紙コレクターの第一人者、林順信氏の提供によるものだそうです。、それぞれ周年にちなみ、115円、90円という謝恩破格値で売られました。