2004年12月4日、豊岡駅で予約して購入。

杞柳(「きりゅう」。「こりやなぎ」とも言う)細工の駅弁容器を使用しています。価格は6000円。
円山川に自生する杞柳で籠を編んで作られた、「柳ごうり」です。今では伝承する人も減り、手編みは高価な物になってしまいました。
同封されたしおりには、「・・・弁当の中は大変素朴なものとしましたが、但馬のおいしいお米や牛肉を使用しております。中身より器を買うようなお弁当ですが、食後は旅の良い思い出として末永くご愛用下さい。」と書かれていました。

年に数個しか売れない、非常に貴重な駅弁です。

中身のおにぎりは確かにおいしいけれど、せめて梅干しひとつでも入れて欲しかったと思いました、すみません。

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