さよなら、ありがとう0系新幹線

     

上は2008年11月30日、岡山駅に入線した最期の通常運行「こだま659号」。岡山発博多行き0系新幹線の最終列車659Aです。はやしさんが撮影し、そのまま広島まで惜別乗車しました。貴重なリアルタイム画像のご提供どうもありがとうございました。

      

左上は2008年11月30日、「新幹線岡山運転所です。最期の0系こだま。」。右上は「下り新幹線ホームの式典付近。因みに自由席ですが6号車は空いています。撮り客が多そうです。」とコメントしてくださいました。下は岡山駅にあった案内板。

     

下は2008年11月28日、CHさんが博多駅で撮影した0系新幹線。「博多駅では、18時台に3本の0系がすべて姿を見せます。 ただしそれも明日29日までです。0系とN700系が並ぶと、進化の過程や、年月の長さを感じます。」とコメントしてくださいました。貴重な画像どうもありがとうございました。

     

下の2枚は2008年11月24日、HNさんが岡山駅で撮影した0系新幹線。貴重な画像どうもありがとうございました。

      

1964年に登場した夢の超特急、新幹線0系。いよいよ2008年11月末で山陽新幹線から現役を退きます。私がお世話になったのは殆どが東海道新幹線の東京〜三島〜新大阪の「こだま」で、もうかなり昔のことになりましたが、本当に馴染みの深かったこの新幹線の記憶をいつまでもとどめたいという思いで、今まで投稿してくださった方々の画像も含め、2008年9月より始まったTRAIN+第6弾「山陽新幹線0系」企画弁当「山陽新幹線 駅弁紀行(新大阪,新神戸&西明石,岡山,三原&福山,広島,徳山,小倉,博多で合計8種類。その後、新山口、博多でもう1種類追加され、合計9駅10種類)」について、各駅の記念弁当リストからこのページに集めることにしました。下は2008年8月29日、小倉駅で出発を待つ「こだま769号」博多行き。私にとっての0系惜別乗車となりました。

     

新大阪駅「0系営業運転終了記念弁当 大阪弁VS博多弁」

下は2008年9月10日、砂丘の白兎さんのお友達が購入した「大阪弁VS博多弁」。1050円。2008年9月10日〜12月中旬まで販売。その発売初日でのゲットです。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「調製は水了軒で、新大阪や大阪および天王寺で発売。1050円。 以前から発売されているこの駅弁ですが、本日より0系新幹線引退記念パッケージで発売されています。 元々、『のぞみ』増発記念として3年程前から発売開始されたものですので、山陽新幹線とは縁の深い弁当にも思えます。中身はこれまでと変わりません。博多の味側になりますが、春雨明太味と高菜の油炒めが個人的にお気に入りです(^-^)」

      

下は2008年10月12日、私が新大阪駅で予約して購入した「大阪弁VS博多弁」。1050円。博多弁の方が明太子ばかり使用したおかずですが、もう一工夫あるといいなぁと個人的に思いました。でも、十二分に美味しい駅弁です。

     

下は2008年10月11日、砂丘の白兎さんが新大阪駅で撮影した0系。左が『こだま629』新大阪発博多行。6時8分入線6時12分発車。右が『こだま639』新大阪発博多行。7時59分発車。

      

下はHNさんが2008年9月15日、新大阪駅で購入した「0系営業運転終了記念弁当・大阪弁VS博多弁」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

     

「新大阪駅で、入荷したての「0系営業運転終了記念弁当・大阪弁VS博多弁」を購入しました。内容は、以前と変わってないようです。」


     

下は2008年9月20日、稲口町さんが大阪駅で購入した「大阪弁VS博多弁」。1050円。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「京都から阪急で大阪入りし、水了軒の大阪弁VS博多弁の記念バージョンを入手。丁度売切れでしたが、追加をとりに行って貰う間に予約分を融通して貰いました(^_^)v 梅田から姫路直通特急に乗り、須磨海岸を見ながら平らげました。この駅弁、記念バージョンなので特に期待せず買ったら、老舗水了軒の力量を感じさせる一品ですね。経木を使った昔風の幕の内を感じさせつつ、特に大阪の方のおかずがおいしく感じました。通常バージョンでもう一度買いたいですね。」


      

下は2007年12月24日、はやしさんが大阪の交通科学館で賞味した「新幹線サンドイッチ」。600円。調製は淡路屋です。貴重な画像どうもありがとうございました以下はコメントです。
「久しぶりに交通科学博物館にやって来ました。開館45周年です。ナシ20の食堂車担当は天王寺の駅弁屋さんから淡路屋さんに変わりメニューも子供向けになりました。新幹線サンドイッチを頂きました。」

     


新神戸駅&西明石駅「0系新幹線 夢の超特急弁当」

下は2008年9月10日、砂丘の白兎さんのお友達が購入した「0系新幹線 夢の超特急弁当」。1050円。2008年9月10日〜2009年3月下旬まで販売。その発売初日でのゲットです。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「調製は淡路屋で、新神戸および西明石で発売。1050円。昨年より発売されているN700系新幹線弁当に続く陶器製の容器弁当の第2弾です。量は少なめですが、容器が立派なので値段に不満はありません(^-^)。中身はこんな感じ。酢飯の上に錦糸卵,アナゴ,タコ,ローストビーフ等が散りばめられた品。子供向きの内容かもしれませんが、大人も満足できる味です(^-^) 。ちなみにパッケージはディスプレイ用に仕掛けが施してあります。」

      

下は私が2008年10月12日、大丸梅田店で予約して購入した「0系新幹線 夢の超特急弁当」。1050円。自宅に持ち帰り、電子レンジで温めました。おかずだけ見るとこれは大人向きの駅弁です。

     

この駅弁は西明石の駅弁でもあるため、瀬戸内の海の幸、穴子やタコも入っています。

     

下は2008年9月14日、HNさんが大丸大阪梅田店で購入した「0系新幹線 夢の超特急弁当」。1050円。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「大丸梅田店で予約購入した、淡路屋「0系新幹線・夢の超特急弁当」です。陶器製なので、思ったより重いのでびっくりしました。量は少なく、お子様向けかと思いましたが、ローストビーフや穴子の下に山菜などが隠れていて、むしろ大人向けかも知れません。淡路屋の駅弁は私はいつも大丸梅田店で購入しています。大阪駅に隣接しているので便利です。ただ、「0系」については予約していたので、店頭で販売しているかどうかは不明です。この商品に関しては、前日予約でもOKでした。大丸梅田店の地下2階、弁当売場の一角にありますが、ややわかりにくく、最初の時は迷ってしまったので注意が必要です。」

      

下は2004年1月1日、九州駅弁行脚からの帰りに私が姫路駅で偶然にも出会った0系新幹線。

     

下は2008年1月6日、はやしさんが北海道・東北旅行の帰りに相生駅から乗車した0系新幹線。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

      

「相生で新幹線に乗換えました。嬉しい事に乗車した0系は旧ウエストひかりの生き残りでした。早速ビュフェに座りました。最終営業ではカレーライスを注文しました。この速度計が何とも言えません。せっかくなので上野で買ったスイーツをビュフェでいただきました。今秋のラストランまで頑張って欲しいです。」

      


岡山駅「さよなら0系 味よしべんとう」

下は2008年9月12日、砂丘の白兎さんのお友達が岡山駅で購入した「味よしべんとう」。800円。昭和46(1971)年当時に発売されていた、幕の内弁当の復刻版です。2008年9月10日から12月中旬までの販売。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

     

「調製は三好野本店で、岡山にて発売。800円。3年前の山陽新幹線博多開業30周年記念以来の再発売です。ただし、今回は“さよなら0系”シールがパッケージの左下に貼られています。内容は3年前と変わりませんが、やはり三好野さんだけあり味は安定しています。特に、焼ままかり酢漬が美味しかったですね。」

     

左下は2008年11月15日、はやしさんが岡山機関区付近で撮った画像です。その右もはやしさんが2008年11月10日、岡山駅で撮影。貴重な画像どうもありがとうございました。

      

左下は2008年11月10日、はやしさんが0系新幹線車内で撮った画像です。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

     

「この編成には3号車に売店がありました、それで何となく駅弁を置いてみました。営業していた時はこんな感じに駅弁を平積みで販売していたのでしょう。このシリーズが発売以来、味よしべんとうに限れば、たぶん10個以上は食べたかと思います。」

     

下は2008年5月3日、はやしさんが原色に戻された0系新幹線を岡山駅で撮影しました。貴重な画像どうもありがとうございました。

     

下は2008年10月8日、CHさんが岡山駅で撮影された0系新幹線。貴重な画像どうもありがとうございました。

     

下は2008年11月24日、HNさんが広島駅から乗車した岡山行きの0系新幹線。貴重な画像どうもありがとうございました。「今日こそ本当に最後の乗車です。平日なので、これ目当ての乗車の人は少ないようでした。ただ、停車する各駅ではやはりカメラを構える人の姿が見られました。写真は新倉敷停車中のものです。」 とコメントしてくださいました。


     

下は2008年11月23日、NHさんが広島から乗車した上り0系新幹線が岡山駅に到着する直前の車内の様子。貴重な画像どうもありがとうございました。

     

下は2008年11月15日、はやしさんが新倉敷駅で西に向かう0系新幹線を撮った画像です。貴重な画像どうもありがとうございました。

     

三原駅&福山駅「御弁当(復古弁当)」

下は2008年10月3日、倒壊ていおーさんが福山駅で購入した「御弁当(復古弁当)」950円。新大阪〜博多間の新幹線全線開業1周年を記念して、昭和51(1976)年に三原駅・糸崎駅で販売した「御弁当」の中身と掛け紙を再現したものです。2008年10月1日より12月下旬まで販売。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

     

いいタイミングで福山へ行ったので買ってみました。午前中に行ったのですが、最後のひとつでした。

     

下は2008年11月29日、CHさんが福山駅で撮影した0系新幹線。「今日の659AはR61編成で、ほぼ満席でした。また撮影者多数でした。最後に見られてよかったです。」とコメントしてくださいました。

     

下は2008年11月24日、HNさんが乗車し、福山駅で下車したときの0系新幹線。「福山で下車。ここでは7分停車ですが、やはり前方には人だかりができていました。駅員の注意も聞かず、黄色の線から平気ではみ出す人がいたのは困りものです。ここから、直後にくるひかりレールスターに乗り換えます。」とコメントしてくださいました。

     

広島駅「ありがとう0系新幹線 夢の超特急勇退記念弁当」

下は2008年9月12日、砂丘の白兎さんのお友達が広島駅で購入した「夢の超特急勇退記念弁当」。1000円。2008年9月10日から12月中旬までの販売。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「調製は広島駅弁当で、広島にて発売。1000円。駅構内の各売店では記念弁当大きな看板が掲げられて非常に目立っていました。中には広島にちなんだメニューが多いですね。 やはり特徴は、ワニの竜田揚げでしょう! “ワニ”と言っても、北九州から山陰にかけての日本海側の地域では鮫をワニと言い、本物の鰐を指しているわけではありませんので、あしからず(^o^;) 。他にも広島菜も入っているので、田舎が広島の人間には嬉しいかと。」

      

下は2008年9月21日、はやしさんが広島駅で購入した「夢の超特急勇退記念弁当」。1000円。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

     

「広島駅弁当さんの、夢の超特急勇退記念弁当です。おいしくいただきました。」

     

下は2008年11月28日、CHさんが乗車した下り博多行き0系新幹線の車内。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。「今日は博多までやって参りました。最後に0系に乗ることができ、非常に満足です。広島駅の記念弁当を食べました。しかも、パッケージのモデルとなっているR67編成に乗れました。先日のはやしさんを真似て3号車の、売店ブースに弁当を置いてみました。なかなか感傷的な気分になります。」

     

下は2008年11月30日、はやしさんが撮影した新岩国駅を発車する0系新幹線最終列車「こだま629号」博多行き。貴重な画像どうもありがとうございました。

     

下は2007年12月23日、CHさんが訪問した四国鉄道文化館に展示されていた0系新幹線。貴重な画像どうもありがとうございました以下はコメントです。
「伊予西条駅横に先月オーブンし、DF50や0系先頭車が展示されています。」

     


徳山駅「さよなら0系新幹線 徳山幕の内」

下は2008年9月19日、砂丘の白兎さんのお友達が徳山駅で購入した「徳山幕の内」。1050円。2008年9月10日から12月中旬までの販売。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

     

「通称「のりまき弁当」のさよなら0系新幹線ヴァージョン。調製は徳山駅弁当で、徳山駅にて販売。1050円。新幹線口側の売店(サルビア)にて購入。パッケージには、徳山駅に進入する0系新幹線(R67編成)の写真が使われていて、普段販売されている周南市案内図のイラスト部分が置き変わった感じになります。ちなみに、写真に使われている0系R67編成は、3本の復活塗装編成の中で最初に塗り戻された編成になります。中身は同じです。スタンダードな幕の内ですがノーマルな白飯とのりまきのセットが特徴ですね。おかずでは、鱧の紫蘇巻が珍しい上に非常に美味でした(^-^) 。明太子もあるので御飯が進みました!」

     

下は2008年9月21日、はやしさんが徳山駅で購入した「徳山幕の内」。1050円。貴重な画像どうもありがとうございました。

      

下は2008年11月28日、CHさんが撮影した徳山駅の様子。0系新幹線が500系新幹線に抜かれています。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。「明日の12月1日からはここで500系が500系を抜くシーンが見られます。」

     


新山口駅「さよなら0系幕の内」

下は2008年10月19日、はやしさんが新山口駅で購入された「さよなら0系幕の内弁当」800円。2008年10月4日〜12月中旬まで販売。鯖の塩焼きや赤ウインナーなど、30年前の駅弁をイメージしたおかずを盛り合わせたそうです。旅行先からリアルタイムで送って下さった貴重な画像どうもありがとうございました。

     

以下ははやしさんのコメントです。
「小郡駅弁当さんの、さよなら0系幕の内です。今回は復刻鱒すしは難しかった様ですね。」


     

当初この駅弁はJR西日本の発表には含まれていませんでした。オーソドックスな昭和の幕の内弁当に仕上がっています。

     

下は2008年11月24日、NHさんが新山口駅で撮影した0系新幹線。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。「写真を撮るには、上りホームの方がベストと判断し、新幹線上りホームに駆け上がります。ここでもカメラを構える人が数多くいました。 天気が悪かったのは残念ですが、しっかりとカメラに収めました。」

     

下は2008年11月24日、NHさんが新山口駅で撮影した0系新幹線。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。「0系が駅名標を通過する瞬間をとらえました。0系新幹線は、その後の臨時運転を除くと、11/30が最終運転となりますが、駅には、最終日は混雑が予想されるため、入場券での新幹線ホームへの入場を制限することがあると掲示がありました。最終日に行かれる方は、注意が必要です。」

     

下は2008年10月8日、CHさんが新下関駅で撮影した0系新幹線。貴重な画像どうもありがとうございました。

     

小倉駅「復刻おべんとう」

下は2008年10月19日、はやしさんが小倉駅で購入した「復刻おべんとう」850円。昭和50年当時の幕の内弁当を限りなく忠実に再現したそうです。焼魚、玉子焼、蒲鉾の定番おかずの他、チキンカツなども入っています。旅行先からリアルタイムで送って下さった貴重な画像どうもありがとうございました。

     

以下は、はやしさんのコメントです。「北九州駅弁当さんの、復刻おべんとうです。よく味付けされていて美味しく頂けました。」

     

チキンカツをメインに、蒲鉾、焼き魚、玉子焼きの幕の内弁当「三種の神器」がしっかりと入り、俵ごはんに野菜の煮物、昆布巻き、煮豆、香の物、フルーツで入った完璧な幕の内弁当です。

     

下は2008年8月29日、私が乗車した小倉駅発「こだま769号」博多行き車内の様子です。

      

左下は2008年8月29日、小倉駅を出発する100系新幹線。右下は博多駅で500系新幹線と並ぶ0系新幹線。どれも絶滅寸前の、かつて一世を風靡した味のある新幹線でした。

      


博多駅「さよなら初代新幹線0系 夢の超特急記念弁当」

下は2008年11月4日、砂丘の白兎さんのお友達が博多駅で購入した「さよなら初代新幹線0系 夢の超特急記念弁当」。1200円。ジェイアールサービスネット福岡の調製で、2008年10月14日〜12月中旬までの発売。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

     

価格は1200円。調製は、ジェイアールサービスネット福岡です。 博多駅にて購入しました。 TRAIN+のリーフレットやJRおでかけネット等の紹介では、『さよなら0系 夢の超特急弁当』となっていますが、上記の商品名に変更に。 そのため、パッケージも少しだけ変更されています。(商品名は当然ですが、下にある“昭和ロマン”から続くメッセージも変わっています。) ちなみに、パッケージの0系は4月の復活塗装時に報道公開されたR67編成の写真が使用されているようです。
おかずも色々(港町シュウマイと辛子明太子が福岡らしい!)、御飯も白飯と鶏飯の2種と豪華な内容でした。 個人的にSN福岡の鶏飯は好き(山陽新幹線の車内販売でも買ってしまう)なので入っているのは嬉しいですね。 今まで食した記念弁当の中では今回のSN福岡が個人的にトップかなと思います(でも、他の駅の記念弁当も甲乙付け難い…う〜むf(v_v)m)。

     

下は2008年11月9日、はやしさんが購入した「さよなら初代新幹線0系 夢の超特急記念弁当」。貴重な画像どうもありがとうございました。  

      


下は2008年3月8日、はやしさんが原色に戻る前の0系を博多駅で駅弁と共に撮影。貴重な画像どうもありがとうございました。

     


博多駅「さよなら0系 復刻版おべんとう」

下は2008年11月7日、はやしさんが博多駅で購入した「さよなら0系復刻版おべんとう」。800円。寿軒の調製です。昭和50年代をイメージした復刻弁当。、定番の玉子焼き、蒲鉾、焼魚の幕の内三種の神器はもちろん、福岡名物の野菜の「がめ煮」が入っている幕の内弁当です。2008年10月14日〜12月中旬までの発売。

       

はやしさん、貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。「素朴で美味しいお弁当です。」

    


下は2005年2月20日、山陽新幹線30周年の時に私が博多駅で撮影しました。

     

私が初めて新幹線に、つまり0系新幹線に乗車したのは1965年の夏のことです。当時まだ三島駅には新幹線駅がありませんでしたので、熱海から東京まで、祖母に連れられての旅でした。車内販売が来て、近くの人が「カレーをくれ」と言ったので見てみると、販売員はカレールウのかかっていない、黄色い御飯だけのお弁当を渡していました。その時、5歳の子どもながらに「すごいなあ。新幹線のカレーは違うんだ。特別なんだ。」と思い、後日、幼稚園の友達に自慢して話したものです。それが「ドライカレー」なるものだと知ったのは、もちろんもっと大きくなってからのことでした。

中学や高校の頃、東京駅で売られる、この新幹線と共に生まれた「チキン弁当」はもちろん、ハイカラな帝国ホテルの駅弁を奮発して買い、車内でいただくときに、大人に近づいたような、ちょっとした優越感に浸るのでした。
大学の頃、大阪から帰省する際には名古屋でいつも「幕の内弁当こだま」を買いました。「幕の内弁当ひかり」もあったのですが、「ひかり」に乗らないのに買うべきでないと思い続け、気づいたら1度しか買わないで販売終了してしまいました。今思っても、変なこだわりだったと思います。

下は2008年11月10日、はやしさんが岡山駅で撮影。貴重な画像どうもありがとうございました。

     

下は2008年12月6日、砂丘の白兎さんのお友達さんが「さよなら0系新幹線記念列車」に乗車して購入した新大阪駅「ありがとう0系新幹線 さよなら運転記念弁当」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「0系新幹線のさよなら特別便である、『ひかり347』の車内販売のワゴンより入手。調製はFSN京都弁当工房で、価格は1000円。本日の積込数は250個とのことです。中身は、赤飯の入ったハレの日らしい幕の内弁当で、京都弁当工房らしさのあるメニューとなっています(値段の割には豪華かも)。個人的にここの紅白なますはお気に入りです(^_^) さて、0系の力走を堪能しながらいただくとしますか…。」

      

その他、この新幹線には言い尽くせないさまざまな思い出があります。それが引退するとは、小さい子どもの頃から一緒に育ってきた4つ違いの弟を失うようで、本当に寂しいのです。そう、「小さい子どもの頃から」と言えば、私の世代ですと、新幹線0系はお子様ランチの器としても慣れ親しんできたのでした。2008年11月現在、その雰囲気を駅弁として味わえるものが東京駅地下グランスタの「串揚げ門左衛門」で購入することができます。下は2008年11月23日、私が東京駅で購入した「お子様駅弁」780円。

    

海老フライや唐揚げ、うずらの卵フライ、ポテトサラダ、プチトマトに俵形おにぎり、フルーツ、おもちゃということで、お子様ランチそのものの内容です。

    

ウチの息子は3歳の頃、「おおきくなったらしんかんせんになりたい」と言っていたことがありました。新幹線は子どもの夢であり、特に0系新幹線は、今や中年おじさんたちが子どもだった頃の希望と誇りでもあったのでした。鉄道ファンの原点が0系新幹線だった、と言って良いかも知れません。

    

また、関西地区では交通科学館で淡路屋調製の「新幹線弁当」800円を賞味することが出来ます。下は2008年12月13日、はやしさんが交通科学館で購入した「新幹線弁当」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

     

「淡路屋さんの、新幹線弁当です。 交通科学博物館の売店での販売です。中身です、この容器は人気の様ですね。」

     

下は再び東京駅で買える「お子様駅弁」。世界に「夢の超特急」として名を轟かせたという記憶は、鉄道ファンを超えた多くの日本人の胸にいつまでも刻まれることでしょう。ボクらの夢を乗せて走り続けた0系新幹線、さようなら、そして、本当にありがとうございました。

     

このページの画像提供者
はやしさん、CHさん、砂丘の白兎さん、砂丘の白兎さんのお友達さん、稲口町さん、HNさん、倒壊ていおーさん、上ちゃん(私)。

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