南海電鉄との乗換駅でもあるJR和歌山線の橋本駅はかつて日の出食堂が駅弁を販売する駅でしたが、現在では撤退しています。

     

その代わり、橋本駅の1番線ホームにはキヨスクの隣に柿の葉寿しで有名な「たなか」の売店が入っています。五条駅や生駒駅にも「たなか」の売店はあります。下の画像は2009年8月24日の様子です。

     

橋本駅での商品ラインナップです。「柿の葉すし」をはじめ、「巻すし」「いなりすし」「あなごすし」「ちらしすし」などがありますが、この中で専用パッケージがあり、かつ今まで食べたことがないものを選択しました。

     

それが下の画像、2009年8月24日、橋本駅で購入した「あなごずし」。1344円です。棒寿司の体裁で、特製のタレがたっぷりとかかっています。

     

切り込みが入っていますので食べやすいです。肉厚の穴子は甘辛く煮てあり、シャリとよくマッチしています。そのシャリ中には椎茸煮や山椒などが入っていて味を引き立てています。

     

柔らかく、しかも香ばしい穴子は関西にしては少し味が濃く、それが滋賀県産米「日本晴れ」の甘酸っぱさ控え目のシャリとよく合います。

     

2009年8月24日のこの日は新今宮から南海電鉄「こうや」号に乗り、橋本を経由して極楽橋、さらにケーブルカーに乗り換えて高野山まで行きました。

      

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 極楽橋から「天空」に乗る