下は2009年10月25日、東武特急スペーシア「きぬ117号」車内で購入した「日光西洋御膳〜クラシック口福特急〜」。

   

「日光西洋御膳」1200円です。10月2日から12月20日までの期間限定で、東武日光線80周年を記念した特急スペーシア(東武浅草発昼前後列車のみ)車内弁当。下はそのお品書き。

   

昭和初期に日光金谷ホテルで提供されていた西洋ソースのピラフやサーモンフライや、チキンのガランティーニ湯波入り、クリームコロッケなどの洋食メニューを、日光金谷ホテル顧問で映画「おくりびと」の脚本家でもある放送作家の小山薫堂氏がプロデュースして弁当に再現したということです。お味の方も秀逸です。

   

こういう内容の素晴らしい車内弁当がたった2ヶ月で姿を消してしまうというのは悲しすぎます。ぜひずっと続けて欲しいと思います。

   

掛け紙の裏にはお品書きだけでなく、東武日光線の歴史が写真入りで説明されています。

   

下は2005年11月20日、東武特急スペーシアの車内で購入した「直火焼炒飯」。東武特急に積み込む駅弁としては浅草発10時〜12時の各特急列車と鬼怒川温泉発、東武日光発12時〜14時40分の各特急列車に「鳥めし」、「下野山菜弁当」があるということです。(2005年11月現在)。ちなみに私が乗車した2005年11月20日には売り切れていました。(2009年10月25日には「直火焼炒飯」の販売を確認。)

          

450円。電子レンジ加熱品の車内弁当です。確かに温かくてそれなりに美味しいですが、大手冷凍食品会社の商品とあっては、さすがに旅情を感じるのは難しいです。他に唐揚弁当、シューマイ、やきそばなどもあります。

   

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