下は2014年6月29日、東京駅の駅弁屋祭で購入した「山形のおもてなし弁当」1300円。2014年6月14日より9月13日まで山形県で開催されている「山形デスティネーションキャンペーン」にあわせて、2014年5月30日より米沢駅弁の松川弁当が販売開始した駅弁です。

    

シールの貼り方がよくないので、駅弁名が隠れてしまっています。剥がしてみましょう。これでやっと理解できますよね。

    

お品書きです。この駅弁は松川弁当が、山形県内の歴史ある調理法や一部地元食材を使用したという二段重ね弁当で、東京駅の駅弁屋祭、上野駅臨時売店、大宮駅の駅弁屋旨囲ecute大宮店、新宿駅の駅弁屋新宿店、鉄道博物館で販売しています。米沢駅では売っているのかな? 東京で食べてみて美味しかったらぜひ山形にも来てね、という宣伝のための駅弁のようです。

    

「山形おもてなし弁当」の内容は、山形県産のブランド米「つや姫」を使った弁慶めしや押し寿司、おかずは米沢牛の肉団子、さくらんぼなどが入っています。

    

弁慶めしはおにぎりに味噌を塗り、高菜で包んで焼いたもの。庄内地方の伝統的な味です。押し寿司は塩紅鮭を使用し、シャリとの色合いが紅白でおめでたいですね。

    

個人的にオススメなのは米沢牛の肉団子です。これは何回食べても美味しいです。煮物も玉コンニャクなど、山形らしさがよく出ています。

    

2014年9月20日まではラ・フランスや、メロン、だだちゃ豆など、毎月山形県の特産品が当たる「つや姫お弁当キャンペーン」も実施しているようです。

    

それから、こんな駅弁もあります。下は2014年6月29日、東京駅の駅弁屋祭で購入したNRE「山形つや姫弁当」1050円。

    

これは山形県農林水産部「山形つや姫ブランド化戦略推進本部」とNREが協働した駅弁で、2014年6月14日〜9月13日の山形デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせて、東京、上野、新宿、大宮、品川の各駅で販売されています。

    

内容は山形県産ブランド米「つや姫」の白米をメーンに山形牛と玉こんにゃくの芋煮風煮物、山形豚ごまだれ焼き、山形県産青菜漬け、つや姫の塩こうじ入り野菜の辛みそ漬け、山形県産サクランボとラ・フランスのシロップ漬けなど、山形の食材がいっぱい詰まったお弁当に仕上がっています。

    

また、つや姫を使ったおにぎり190円も東京駅「駅弁屋祭」で売るとのことですが、今回の訪問では見逃してしまいました。下は「山形つや姫弁当」のお品書きです。

    

夏の山寺(立石寺)、秋の蔵王、最上川や、米沢の上杉神社、日本海の鼠ヶ関、上山の斎藤茂吉記念館など、数え切れない観光スポットがある山形県。すべての市町村から温泉が湧き出ているというのも嬉しいですね。フルーツの美味しさは言うまでもなく、魅力満載の山形県に訪れてみてはいかがでしょうか。

    

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