2004年12月1日、熱海駅で購入した「箱根の駅伝弁当」。正月恒例の箱根駅伝にちなんだお弁当が登場しました。期間限定販売(2004年12月1日〜2005年1月31日)で、この期間に例年販売していた“季節のおべんとう 冬”はお休みということになるそうです。12月15日までは試験販売で、16日から販売本数が増えます。

                

内容は、箱根駅伝のコース沿線を味でたどります。味付あさり(東京)、シュウマイ(横浜)、じゃこ(茅ヶ崎・平塚)、変わり蒲鉾(小田原)、梅干甘煮(小田原)、鯵酒匂漬け(小田原)、鰤照焼(小田原)、鯛おぼろ(東華軒)。

    

茶めしの上にのったじゃこと鯛おぼろが伝統を感じさせます。食べると力が湧いてきて、もうひとつ食べたくなるお弁当です。非常に出来の良い駅弁だと思いました。

    

下は2005年10月16日購入の「箱根味めぐり駅伝弁当」。980円。

            

「箱根駅伝弁当」の2005年版は小鯵押寿司、金目鯛炙り寿司、鯛めしという東華軒のオールスター駅弁のたすきを受けて、ゴールのある箱根芦ノ湖のワカサギを待つ、というコンセプトで作られているようです。

            

確かに東華軒を代表する駅弁が一度に味わえ、その真髄をうかがい知れるという大変豪華な駅弁になっています。

    

2006年からはライセンスの関係でしょうか、この駅弁は売られなくなってしまいました。しかし、2008年より正月三が日に「箱根景色」が期間限定で販売されるようになりました。下は2008年1月3日に小田原駅で購入した「箱根景色」。1000円。

    

わずかに「大学芋」で大学駅伝を表現しているようです。

    

2009年にも1月2日、3日限定で「箱根景色」が販売されました。掛け紙になりました。


    

「箱根駅伝」の文字はどこにもなく、内容も大学芋がわずか1個に減り、その他は特に箱根駅伝に関連しているとは思えず、淋しい感じはします。

    

      関東の駅弁リストへ戻る      トップページへ戻る