下は2008年11月3日、小田原駅で購入した「箱根大名行列四季の味秋2008」。

   

2008年11月1〜3日の3日間限定発売でした。

   

味ごはんの上に薩摩芋、シメジなど秋の味覚が載り、紅葉麩もちょこんと。おかずも秋鮭の焼き物など、実りの秋の収穫物を中心に並べられています。

   

2007年11月3日、小田原駅で購入した「箱根大名行列秋の会席膳」1200円。この日限定で小田原駅に100本、箱根湯本駅に50本販売されたお弁当です。

   

内容は「秋の会席膳」と同じようです。金目鯛の煮付けがおいしいです。

   

下は2007年9月24日、熱海駅で購入した「秋の会席膳」1200円。

   

掛け紙は中秋の名月をイメージしているみたいですね。

   

松茸とはいきませんが、五穀米のおこわに金目鯛の煮付け、蕗味噌高野豆腐、海老や蓮根、シシトウの天ぷら、豚肉の生姜焼き、串団子、もやしナムル、野菜の煮物、杏シロップ漬けなど、6分割のおかずに2分割のごはん。

   

下は2008年8月29日、小田原駅の新幹線待合室売店で購入した「秋の会席膳」1200円。2008年バージョンです。この日からの発売でした。

   

新幹線の車内で秋鮭、舞茸の天ぷらなど、秋の味覚に舌鼓を打ちました。

   

下は2004年9月5日購入の「秋輪っぱ」。秋の雰囲気漂う期間限定わっぱシリーズの秋バージョン。炊きこみ御飯の上にしめじ、さつまいも、いんげん、銀杏、人参。付け合わせは金目鯛西京焼き、舞茸天麩羅。

       

東華軒の担当者は、「しめじの煮物をトッピングしたご飯に、十五夜お月様をイメージした薩摩芋を甘く煮てあしらいました。副菜には舞茸天ぷらを金目鯛の西京焼そしてインゲンの辛煮を添えました。」と語って下さいました。

       

下は2011年11月21日、小田原駅東口前の東華売店で購入した「きのこづくし」750円。その横には名物「鶏そぼろ」の後を続けとばかりに新発売された「牛そぼろ」250円。

   

2011年11月21日から売り出された季節の新作駅弁です。上の「秋わっぱ」と比べて100円安くなりましたが、内容は劇的に向上し、押しも押されぬ秀作駅弁になったと思います。これを食べただけで秋の山の幸を堪能できます。個人的には超オススメです。

   

エリンギと椎茸、マッシュルームは焼いてあって香ばしく、しゃくしゃくした歯応えが嬉しいです。えのきだけとシメジ、山クラゲ菜を炒めたものはシャキシャキした山クラゲ菜とえのきの食感が楽しくさえあります。さらに人参とキクラゲのきんぴらは煮物としてしっとりしている中にもキクラゲのこりこりっとした歯触りに存在感があります。舞茸の天ぷらに薩摩芋と南瓜のホクホクした焼き物、弾力のある銀杏にホッとする甘さの栗甘露煮。赤カブ漬けも良い箸休めとなっています。通年販売して欲しい逸品。下に敷かれたきのこご飯も美味しく、女性にもウケルと思います。

   

ついでに「牛そぼろ」。ご飯がススムと書いてあるように、濃いめの味付けでなかなかいけます。蓮根のきんぴらは味が控え目で素材の味が引き立っています。

   


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