2008年12月27日、がちまやーさんが千葉駅で購入した「ゆく年くる年」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「12/27(土)千葉駅のNRE万葉軒・東口売店にて購入しました。(¥1000)売店の方の話では昨日からの販売らしいです。内容は、茶飯(コンソメで炊いたような味がしました。)の上に「しおさい牛」の焼肉。さんま蒲焼・ブロッコリーマヨネーズ焼・さつま芋甘煮・里芋そぼろあんかけ・ほうれん草しらす和え・ぜんまい煮が入ってました。」

     

下は2008年12月28日、千葉駅で購入した「ゆく年くる年」。1000円。

    

2009年の干支が牛であることから、千葉特産「しおさい牛」をご飯の上に載せて「くる年」をイメージし、「力玉」でもお馴染み、「いく年」2008年に千葉で人気だった惣菜を加えたと思われるお弁当です。

    

購入したのがたった1日違いなのに、がちまやーさんの内容に比べると明らかにしおさい牛が多いです。2008年12月26日から31日までの期間限定販売でした。

    

下は2004年12月29日購入した「鯛のもぐり御飯 花鯛」。

        

千葉駅弁の万葉軒が満を持して2004年12月に新発売したという駅弁です。掛け紙も千葉らしく明るいイメージで、お花畑と青い海、そして鯛が飛び跳ねるという華やかなイラストとなっています。この華やかさ、明るさと鯛のめでたさにあやかろうということで、今回「駅弁の小窓」2005年幕開けのトップページ画像に採用させていただきました。

          


陶器の容器はそのまま鉢植えとなり、花の種もついていました。私の場合は「西洋石打」。赤、白、ピンクのコスモスっぽい花のようです。

  

駅弁を食べた後の容器が鉢植えになって花を咲かすなんて、夢があってとてもいいアイデアですね。

  

駅弁の内容ですが、南房総の花畑を模して姫筍の豚巻きや鰯団子を添えたということです。薄焼き玉子は菜の花のイメージでしょうか。その薄焼き玉子を箸でやぶってごはんを食べようとすると、葉の県魚でもある「鯛」の佐倉味噌焼きが顔をのぞかせました。かなり大きな切り身です。皮までおいしいですね。電子レンジで温めればもっと美味しいのでしょうが、冷えたままでも十分美味しいです。もちろんごはんも鯛の炊き込みごはんということで、めでたい、めでたいという感じです。また、薩摩芋の飴炊きも甘くて花の蜜のような味でした。


    

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