2007年12月9日、安房鴨川駅で購入した「さんが焼」。

   

2006年に登場した駅弁ですが、やっと現地に出向いて賞味することができました。

   

鯵を生姜と一緒に包丁で叩いて細かくし、さらにネギや味噌を混ぜ、大葉に包んで焼いたハンバーグのような料理、それが房総半島の郷土料理、「さんが焼」だそうです。

   

安房鴨川駅から特急わかしお18号に乗り、海を眺めながらいただきます。冬だというのにスカ色の115系が似合う青空の好天。日差しも強いです。

    

ご飯の上には臭みのない魚そぼろが敷きつめられ、独特の風味があって魚好きにはたまらないでしょう。

   

おかずには、ゴボウ天、錦糸玉子のかたまり、新鮮さが伝わってくるヒジキ煮、ちょっと苦いところがまた格別な蕗煮、紅ショウガ、人参煮など。これで790円は安いです。

   

下は2007年11月25日、痛筋痒足さんが駅弁大会で購入した「特製さんが焼弁当」950円。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

   

「安房鴨川駅の「さんが焼弁当」です。 リニューアルなのか?駅弁大会用なのか?わかりませんが、以前のものとはパッケージも内容も変わっているようです。さんが焼にシソの葉は巻いてありません。東急ストアで購入しました。」

   

調製元の南総軒に確認したところ、「特製さんが焼弁当」は駅弁大会専用商品だそうです。南総軒は2007年の夏に特急の車内販売および駅ホーム売店での販売から撤退し、現在は下のように安房鴨川駅のNEWDAYSのみで売られています。

   

ユニークだし、良心的な値段だし、個人的にはかなり得点が高いです。小さい頃から鯵をたくさん食べてきた私としては、とても懐かしい味がして好感が持てます。今後もずっと売り続けて欲しい駅弁です。

   

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