1980年7月13日購入。 この駅から摩周湖へと向かいました。現在の駅名も「弟子屈」から「摩周」に変更になっています。

当時この駅弁は5〜9月に発売される季節弁当でした。今ではもう考えられませんが、弟子屈周辺に自生する天然の椎茸を使用し、御飯の上に散らしてあるのは、千切りにしてうま煮にした椎茸の他は何粒かのグリンピースのみという、椎茸一色の王道を行く駅弁でした。香の物も大根のみそ漬けのみ。椎茸に自信があってこそできることなのでしょう。天然物の香りが味わえる貴重な駅弁でしたが、1990年頃には姿を消したようです。


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