道央駅弁の旅 〜その1〜

2005年7月22日、羽田から飛んで3年ぶりの女満別空港に降り立ちました。25分遅れの到着、上空は霧がすごくて多少揺れました。3年前は小学生の次女と降り立ち、バスで網走に向かったのですが、その娘は今日は中学生として授業を受けてます。何で連れて行かないんだという恨めしそうな顔して、自宅玄関から見送ってくれました。気温20度、快晴。北見行きのバスの中では広々とした雄大な景色がすぐ目の前。さすがに北海道です。3年前に食べた駅弁は中身を撮影していませんでしたので、その北見駅からスタートしたいと思います。

    

北見駅前のベンチでさっそく撮影。暑くはないですが、日差しは強いです。

    

2005年7月22日購入。

3年前にはあった「ほたて丼」の千切りキャベツはなくなった模様。予約していたので出来たてで、帆立がホクホクしていました。やはり出来立ては最高です。

    

一言で言えば「ソース帆立フライ丼」。とってもユニークな駅弁。下は2002年7月30日購入の時の掛け紙。

         

2002年には旧地北線のふるさと銀河線の列車に乗り、この「ほたて丼」を食べながら全線走破しました。このときには夏休みの親子企画きっぷがあり、娘は全線100円で乗れたのを思い出します。沿線の各駅には工夫が凝らされ、設備も新しかったと記憶しています。なのに、この路線が2006年春に廃止されてしまうというのはとても悲しいことです。そう考えると今回は惜別乗車しておきたいところですが、先の予定があり、そうもいきませんので、せめて列車だけでもカメラにおさめておきました。

    

北見駅ではもう一つ駅弁を買いました。以下に示す「北の菜時季」です。すし飯の上にカニフレーク、帆立、刻み椎茸煮、グリーンアスパラのベーコン巻き、錦糸玉子、カニカマ、焼売など。季節によっておかずが異なるようです。華やかなお弁当ですね。

    

    

「ほたて丼」と並べて置いてみました。

     

     

下は2002年7月30日に池田まで乗車した北海道ちほくふるさと銀河線の車両です。快速列車でした。

   

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 ※2009年春、北見の駅弁屋さん、守屋は駅弁業界から撤退しました。

これから特急オホーツク6号に乗ります。車内販売で網走と遠軽の駅弁を予約しています。網走の駅弁(車内弁当用)と共に遠軽を過ぎて受け取る予定になっています。

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