日本縦断駅弁行脚〜北海道編4〜

2006年7月22日から24日にかけて、自宅のある中部を出発し、関東、四国、近畿、九州、北海道を駆け足で回った、その最終目的地は北の玄関、函館でした。数ある名物駅弁の中から、今回は北海道の名物を手軽に味わえる「北の家族」をご紹介します。

     

2006年7月26日16時48分、函館駅に降り立ちました。駅弁屋さんもホームで頑張っています。

     

ホーム反対側には「白鳥」。これに乗り継いで青函トンネルをくぐり抜け、青森に行って、、、などと考えるのは楽しいですね。そうしたい気持ちはやまやまですが。。。

     

「北の家族」は1973年、NHKで放映された連続ドラマに因んだ弁当です。幕の内弁当で、焼き鮭、鰊、すじこ、カズノコ、切りイカ、姫昆布など、北の特産品が気軽に味わえます。

     

つまりは北海道の名物がコンパクトに収まっていて人気があるらしく、息の長い駅弁となっています。 いかめし、みがきにしん、鮭など、どれも期待を裏切りません。

     

「北の家族」という番組、私も昔見ていたような記憶はあるのですが、掛け紙を見てもどんな内容だったのか覚えていません。

     

函館は市電の町でもあります。今回は時間があった割に乗りませんでしたが、次はゆっくりと乗りたいです。

     

こんな駅弁もあります。下の画像の左側「北への想い」は2月7日の北方領土の日に因むと言うことです。4つに仕切られており、イクラとコーン、鮭と椎茸、毛ガニと錦糸卵、そしてイカ御飯ということになってます。色鮮やかで目で見ても美味しい駅弁です。1980年過ぎに発売されましたが、現在は発売していないようです。

          

ちょっと見ないうちに函館駅もずいぶんと生まれ変わりました。私がこの駅を初めて訪れたのは12歳の時。その頃の面影は見る影もありません。でも、終着駅のもの悲しさは今も変わらないかな。ただ、連絡船が行き来していた頃の活気はもうないような気がします。新幹線が開通したら、どうなのかな。。。

     

3日で4000キロ近く移動したのは初めてのことでした。函館にはできれば夜までいて、久しぶりに函館山に登りたかったなあ。そして、朝は早起きして朝市食堂へ。考えたら今回の駅弁行脚、食事はすべて駅弁でありました。

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