これは見るからにおいしそうですね。
「いなり玉子」と「いなりすし」の中身です。
いなりすしは中に酢ばすの薄切りが入っていて、食感が楽しいです。
また、玉子焼きが特徴的で、いかにも寿司屋という感じのふっくらした厚焼き玉子の真ん中に十字の切り込みがあり、中を覗くと桜でんぶに染まった白身魚のすり身をそぼろにしたものが入っていました。これは一度食べてみたいですね。

2004年10月23日購入。
清水駅に新たな駅弁が登場しました。
その名も「桜えびすし」。末廣鮨という地元の寿司屋が作る寿しで、値段は525円ということで、容器の大きさもさることながら、見た感じも価格も「空弁」の印象。
地元の特産を生かした駅弁と言えます。
毎週水曜日を除く毎日、朝8時頃から清水駅構内2F改札前のキヨスク「ベルマート」で販売しています。
「いなりすし」472円、「いなり玉子」420円も売られており、販売個数は各5個限定。
この日は13時40分ごろに予約したものを受け取りましたが、3種類ともまだ残っていました。しかし、数が少ないので予約が無難です。
予約先は東海キヨスク静岡支店
054−205−1351
ベルマート清水店
0543−63−5605

さて、「桜えびすし」の内容ですが、すし飯の上に錦糸玉子が敷かれていると想像していたのですが、そうではなくて油揚げと酢ばすのみじん切りでした。そしてその上に桜えびの佃煮がたっぷりとのせられ、絹さやとガリが彩りを添えています。また、青のりと唐辛子がさりげなくまぶしてあるようです。

掛け紙が簡易なもので、しかも3種をゴム印で区別しているだけで共通(「桜えびすし」だけは小さい)なのには少しがっかりしました。



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