2005年4月9日、東京駅で開催された東日本縦断駅弁大会で購入。こういう駅弁は楽しいです。ごはんとイクラ醤油漬けが2つにそれぞれ分かれた容器に入っており、食べる直前にイクラをぶっかけるというのがなんとも豪快です。

  

たとえごはんがかたまっていたとしても、イクラとタレをかければほぐれて食べやすいですね。また、当然ながらイクラの味がごはんに移っているようなこともなく、プチプチとみずみずしくて新鮮な印象が増します。イクラとごはんとの出会いが楽しめる、というのが主題の駅弁と言えますね。こういう野趣あふれた駅弁はガーッと箸で口の中にかっ込んで食べるのがよさそうです。もちろん日本海の荒波を車窓で眺めながら。

  

ちなみに私は東海道線普通電車のグリーン車で相模湾を眺めながらいただきました。イクラをごはんにぶっかけてからたった1分30秒でぺろりとたいらげてしまいました。

      

2005年5月10日、静岡県内のセブンイレブンで購入。勤務先から帰宅途中にセブンイレブンのCMで知り、あわてて寄ってみました。「一度は食べてみたい地区の名物」と題し、2005年5月10日より期間限定(約1週間)で販売しています。駅弁代表としてこの新津駅「いくらぶっかけめし」が新津駅と同じ900円、空弁代表として羽田空港「みち子がお届けする若狭の浜焼き鯖寿司」が945円で売られていました。これって全国みたいですね。すごい、いくつ売れているのだろう。ついに全国規模のコンビニでミニ駅弁大会が実施された歴史的な日ということでしょう。いろいろな意味で注目されると思います。

          

新津駅のパッケージとの違いは「三新軒」の文字や定価が書かれていないこと。なお、私が購入したものは静岡県内の「デイリー○○」で製造されていました。中身は本物を忠実に再現していると思いました。駅弁マークもあり。

          

あとは「うまいもの市」として、私の住んでいる東海、北海道、中国、九州地方では、掛け紙がないコンビニタイプのジンギスカン弁当、帆立ご飯(ともに北海道)が500円以下で買うことが出来ます。

          

関東、北海道、甲信越では鮭はらこ飯、味飯弁当、関西では味噌かつ幕の内とどて飯が売られているようです。

     

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