下は2013年4月13日、東京駅の東海道新幹線改札内で購入したJRCPの「日本の味博覧JR時刻表」1000円(画像の左)と、東京駅「駅弁屋祭」で購入したNREの「JR時刻表弁当」1150円。

     

いずれも「JR時刻表」600号(50周年)を記念して作られた、交通新聞社とJRCP、NREとのコラボ駅弁です。

     

JRCPの「日本の味博覧JR時刻表」の中身は「日本の味博覧」と同じです。この時は春バージョンでしたので、竹の子ごはんと赤米ごはんとなっています。

     

下はNREの「JR時刻表弁当」ですが、こちらはオリジナルな内容の駅弁となっており、特に「時」に因んだおかずが満載の駅弁です。「祝600」と書かれた羊羹がNREの記念弁当らしさを醸し出しています。

     

例えば、「時鮭」の塩焼き、金時豆、牛肉時雨煮などをはじめ、湯葉年輪巻き、桜エビしんじょう(時を重ねる)、切り干し大根(時を戻す)など。ご飯の上にある刻み梅(時を刻む)、あさり時雨煮まで時刻表に関連づけています。お見事。

     

「JR時刻表」は1953年に創刊され、当時は「全国観光時間表」と呼ばれたらしいですね。下の画像では、ページの側面までしっかりと真似た掛け紙となっています。

     

「JR時刻表」の背表紙も完璧に再現しています。「JR時刻表」は「全国観光時間表」「大時刻表」「ダイヤエース時刻表」、再び「大時刻表」、「JNR編集時刻表」「JR編集時刻表」と誌名を変更し、現在の「JR時刻表」となったそうです。

     

下はJRCPの「日本の味博覧JR時刻表」に付いていたしおり。「第1弾」と書いてあります。ということは、「第2弾」がNREの「JR時刻表弁当」ということになるのでしょうか。

     

下は2005年3月27日購入の「そぼろぼろぼろ大好きべんとう万博バージョン」。2005年3月25日より9月25日まで開催される名古屋の愛知万博「愛・地球博」を記念して3月15日より販売された駅弁2種です。掛け紙の左上には「祝・万博 超電導リニア、発進! ※JR東海は万博に超電導リニア館を出展しています。」と書かれています。

     

従来から子ども向けに売られている「そぼろぼろぼろ大好きべんとう」を「万博バージョン」とし、万博キャラクターの「モリゾー&キッコロ」の紅白蒲鉾(しっかり写してなくてすみません)を添えました。他に、鶏そぼろごはん、ハンバーグ、海老フライ、鶏唐揚げ、オムレツ、スパゲッティー、ゼリーなどを詰め合わせています。販売場所は東京駅・品川駅・新横浜駅・名古屋駅・京都駅・新大阪駅で土休日、春休み、夏休みに限り売られています。750円。

     

下の「日本の味博覧」は幕の内弁当タイプで、竹の子ごはんと黒米ごはんの二色ごはんに、脂がのったトラウトサーモン、厚焼き玉子、焼き蒲鉾など。季節に合わせて、春(3〜4月)、夏(5〜7月)、秋(8〜9月)とで内容を変えるそうで、今回の「春」の味わいとしては筍・蕨・川海老・こごみ・桜花が盛られています。販売場所は東京駅・品川駅・新横浜駅・名古屋駅・京都駅・新大阪駅で、こちらは毎日の販売。東海道新幹線の車内販売でも買うことが出来ます。1000円。

     

私はこれらの駅弁を東京駅と新幹線車内で購入しました。特に新幹線車内は数があまりないだろうと思われます(私の場合も最後の1個でした)ので、なるべく駅で購入されることをお勧めします。もちろん、名古屋駅で買うのが理想的ですね。

     

ところで、愛知万博は名古屋で開催される世界規模の一大イベントですが、実は戦前にも名古屋で世界規模の博覧会が開催されていたのです。昭和12年3月15日〜5月31日まで、「名古屋汎太平洋平和博覧会」と題して、外国から約30カ国が参加した大規模な博覧会でした。その時の記念駅弁が歴史を物語っています。
ご覧になりたい方は→
戦前の愛知万博駅弁

 東海の駅弁へ戻る トップページへ戻る 稲口町さんのページへ