2004年10月11日購入。

みなさん、この駅弁を応援しましょう。
和田山駅弁によくある駅弁のネーミングに似た、面白い名前の駅弁です。「もぉ〜舞っちゃう牛肉まいたけ釜めし」。
過熱式で、新潟コシヒカリの上に山古志牛に雪国まいたけ、錦糸玉子、紅ショウガをのせたもの。どうやら2004年秋の新作駅弁のようです。

    

実は2004年12月26日に知ったことですが、この駅弁は県外スーパーなどに10月から試作品として売り出されたもので、その後本格的に売り出される予定でしたが、新潟県中越地震で山古志村の「タカノファーム」が大打撃を受け、道路も寸断され、また新幹線の越後湯沢〜長岡が普通となり、需要もなくなって、一時は発売が危ぶまれていたとのことでした。
しかし、12月28日に上越新幹線が完全復旧することと、約千頭の肉牛は被災後、ヘリコプターによる救出がなされ、現在は牛が空輸されるようになったことで、再び販売するめどがついたということです。 被災した上越新幹線が完全復旧する28日、JR長岡駅と越後湯沢駅の新幹線ホームに、新しい駅弁として本格的に登場します。新潟のコシヒカリ、山古志村の牛肉、六日町のマイタケと、被災地の食材にこだわっています。最近クローズアップされている「地産地消」の駅弁として、調製元の長岡浩養軒のみならず地元では復興へのささやかな期待を寄せています。

           

  がんばれ、新潟県!! がんばれ、山古志村!


下は2006年10月8日、新潟県在住の将棋仮面さんが購入した「災復興祈願弁当フェニックス長岡花火」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

   

三尺玉の大輪花火に見立てた小さな3つの器には鮭の親子混ぜご飯、マイタケ入り牛丼風、カニちらし風と3種類のご飯。
おかずには車麩・ゼンマイ・椎茸の煮物、蒲鉾、厚焼き卵、ミニ笹団子といった内容。これで1000円。
2004年の中越地震から2年が経とうとしているが、まだまだ深い爪痕が長岡、小千谷、川口を中心に残っている。この弁当を食べながら1日も早い復興を願ってやまない。

   

長岡の夏の風物詩、三尺玉の大花火・スターマインの写真が印刷されている。他県に暮らす長岡出身の人が見たら涙を流して懐かしがりそうだ。1日8個の限定販売だそうです。 (改札口すぐ外の売店5個、新幹線コンコース3個。

下は2007年8月5日、将棋仮面さんが購入した「舞っちゃうが〜もぉ〜弁当」。2007年7月26日にまたしても中越地方を襲った起きた新潟中越沖地震に関係している駅弁でしょうか。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

   

「長岡浩養軒から新発売、ネーミングも長岡地方の方言を取り入れていて面白い駅弁をゲットしました。コシヒカリの上に牛肉と舞茸の旨煮をのせたもの。錦糸卵と紅生姜が色を添え、付け合わせに山菜漬けと大根のサクラ漬け。これで850円。外箱は、羽織袴姿で待っている牛の絵がかわいい。


   中部の駅弁に戻る    トップページに戻る