下は2004年10月11日購入。1981年から長い間買えなかった駅弁が、2001年に本格的に復活したわけですが、私は1978年に食べて以来、なんと26年ぶりに再会できました。。

    

その昔武士が狩に出て、雉、山鳥、野ウサギなどの獲物を即席に鍬、鋤などを使って野天で料理した…これが「きじ焼」の始まりとか。

    

1980年代に入って長い間製造を中止していましたが、最近復活したことでも知られている駅弁です。茶飯の上に鶏の照り焼きとそぼろ、野沢菜などが添えられています。

         

下は1978年1月7日に購入したときのもの。アルバムに入れておいたのですが、シミがついてしまっています。

             

下は2007年1月20日、その月いっぱいで駅弁から撤退することが決まったナカジマ会館に惜別を込めて将棋仮面さんが長野駅で購入。貴重な画像、どうもありがとうございました。

         

以下はコメントです。
「ナカジマ会館の撤退は本当にショックです。小学校時代から毎年のように長野に出かけ、その度にきじ焼き丼や山菜栗おこわなどを味わっていただけに、思い出も消え去ってしまうような気がしてなりません。今日は最後の「ナカジマ会館のきじ焼き丼」を長野まで出かけて味わってきました。後継ぎはどこなのか、丼に入ったこの味はしっかり引き継がれるのか心配です。甲府の武田陣中鍋めしも引継のときに廃止されてしまいました。きじ焼き丼も同じ運命をたどるのか…。存続を祈るのみです。」

   

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