2006年5月13日購入。

大井川鐵道のSL復活運転30周年を記念し、2006年4月から12月まで販売の「大井川鐵道SL復活運転30周年記念弁当」です。

     

1976(昭和51)年7月9日、C11227号機によって大井川鐵道にSLが復活運転を開始しました。そして私は翌年の1977年4月3日、初めて大井川鐵道を訪問し、SLに乗車しました。それまで北海道でしかSLに乗ったことがなかったので、当時は全国唯一、地元でSLに乗れたというのは本当に幸せなことでした。

          

その時の車内弁当(掛け紙)が上の「SL弁当」です。当時は「大鉄天神屋」の調製でした。
その後、1980年にはC5644号機、1987年にC12164号機、そして1988年には「駅弁のあら竹」から来たC11312号機、さらに1997年にはC108号機、2003年にはC11190号機が復活運転を開始し、この30年で大井川鐵道は「SL王国」と呼ばれるまでになったのです。

     

地元焼津港で水揚げされた鰹のフレークをごはんに混ぜ、その上にゴマをからめた甘めの桜エビを載せています。おかずは五色海老フライ、蒟蒻、山芋の磯辺揚げ、ゴマ団子、椎茸煮、蓮根酢漬け、オクラ磯辺揚げ、鶏の唐揚げ竹の子。もちろんソース差しはSLの形をしています。

     

     

     

下は2004年5月15日購入。

その昔、上に掲載したように、大鉄フードが大鉄テンジンヤだった昭和のころ、カゴに入れて売られたSLの車内用弁当がありましたが、それを復刻させたのがこのお弁当です。2004年5月10日より売り出していますが、期間は限定であり、予約が必要です。
内容はおにぎり弁当ですが、やまめの甘露煮が柔らかくて美味しいです。山芋の漬け物や桜えび、野菜の煮物など、おかずも満足できます。

     

     

     

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