天竜・浜名の駅弁旅 〜その2〜

2009年の秋、何度も天竜・浜名地方を旅する機会がありました。浜名湖の東岸にある「浜名湖フラワーパーク」では、2009年9月19日〜11月23日まで「浜松モザイカルチャー世界博2009・浜名湖立体花博」が開催されています。それを応援しようと、浜松駅では記念弁当が売られていました。

    

2009年9月27日に浜松駅で購入した「浜名湖立体花博応援弁当」1000円。朝9時半頃から浜松駅コンコース・メイワン売店に並びます。オートバイや音楽の町、最近では餃子の町としても知られる浜松は、東に天竜川を臨む下流域、河口部分に位置し、西には浜名湖を抱く、この地域の中心となる町で、平成の大合併では周囲の市町村とくっついて政令都市になりました。

    

まだ今回の浜名湖立体花博には行ったことがありませんが、世界25カ国、地域の97都市から人や、動物、風景などの立体的な像、群像と、二次元の緑化床で景観を創造する「緑化像景アート」が楽しめるようです。機会があればぜひ行ってみたいですね。

    

駅弁マークの付いた黄緑色の掛け紙で楽しそうに演奏している「ゆるキャラ」は「モザイ」。花と緑のワンダーランドへの案内係、人と自然の「共生」の指揮者として活躍するモザイカルチャーの妖精を表現したとのことです。

    

お弁当の中身は色とりどりに花開く幕の内風。ご飯はお茶処の静岡らしく「茶めし」。しっかりとお茶で炊かれているだけでなく、抹茶までふりかけてあります。おかずは浜名湖名産の鰻、アサリをはじめとし、オクラ天、えび天、揚げ豆腐、イカ団子、野菜の煮物、花焼売、ワサビ漬けなど。抹茶わらびもちがデザート。花博の会場に持ち込んで賞味したい駅弁です。

    

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