左は高松駅の「あなごめし」。あなごの骨や頭からとっただし汁で炊いた御飯が絶品です。かば焼き、みじん切りをはじめ、銀杏、サクランボ、錦糸卵と彩りも鮮やか。高松特産の醤油豆などまで入っていて、まさに瀬戸の味です。1975年に初めて食べて以来、私はとても好きなので四国に渡るたびに購入しています。駅弁大会にもよく顔を出すので求めやすい駅弁です。

右は小倉駅・北九州駅弁「あなごちらし寿し」。1978年に食べて以来、こちらもよく駅弁大会では見かけます。最近では箱寿しも出てきて、ボリュームも増しました。タレが良く染み、コクのあるあなごの味がたまらないですね。さっぱりした生姜も食欲をそそります。

他に、敦賀駅の「あなごずし」、北海道などにもありますが、西明石「穴子弁当」、姫路「あなごめし」、広島「夫婦あなごめし」、徳山「あなご飯」など、やはり「穴子」は瀬戸内海周辺がいいですね。

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あなごというと、やはり瀬戸内海のイメージが強いです。2002年度某駅弁番組で全国一となった宮島口駅・うえの「穴子飯」は別格として、今回は瀬戸内海を囲む四国と九州の対決です。
穴子対決