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ご挨拶

皆さま、「駅弁の小窓」へようこそ。

この駅弁サイトは「駅弁を語る(応援する)熱弁サイト」、「駅弁のテーマパークサイト」を目指しており、駅弁に馴染みのない若い人たちも含め、このサイトを訪れる皆さまにもっともっと駅弁のことを好きになってもらいたいと思って作っています。つまり「駅弁入門サイト」と言ってもいいかと思います。

ウェブマスター[管理人]である私「上ちゃん」は1960年に静岡県三島市に生まれ、幼い頃から駅弁に親しんできました。1973年頃より意識して駅弁の掛け紙(包装紙、ラベル)を集めるようになり、以後は掛け紙コレクターとして、35年以上が経過した現在、食べた駅弁の数はおそらく5000食を超え、サイトに掲載している駅弁掛け紙の数も5900種類を超えました。このサイトにある展示品は自分で買って食べたものはもちろん、戦前などの昔の掛け紙を中心に、オークション等で収集したもの、このサイトに御厚意で投稿していただいた方からの掛け紙や中身画像等も含まれています。また、デジカメ購入を機に、以後手に入れた駅弁は中身の画像も撮影するようにしています。

駅弁を温かい目で見守り、応援していきましょう。

駅弁に興味を抱いてきた30年の間、駅弁を取り巻く環境は変化しており、駅弁屋さんの数は激減し、決して明るい未来が待っているわけではないと考えます。冬場になると全国各地で行われている駅弁大会の華やかさに見落とされがちですが、実は現在ではローカル駅弁を中心に衰退の一途をたどっているのが駅弁や駅弁業界の本当の姿です。私は今まで、どの駅弁がうまくてどの駅弁がまずいか、どの駅弁の掛け紙が綺麗かなど、客やコレクターとしての立場でしか駅弁をとらえてきませんでした。しかし、この現状に気づいた現在では、駅弁や駅弁業界に対して温かい目で見守りつつ応援していくという立場をとるようになりました。オールド駅弁ファンに昔を偲んでもらい、駅弁を食べに戻ってきて欲しいだけでなく、駅弁をひとつの「日本の食文化」としてとらえ、趣味の範囲という微力ではありながらも、例えば教育の場面でも取り上げていただきたい駅弁学習のページを作るなどして、若い人たちにこの食文化を後世まで残していってもらうお手伝いができればという純粋な思いで日々サイトを運営しているつもりです。

そんなわけで、いろいろな思いが膨らんでしまい、ウェブサイトとしては相当大きな容量(20000ファイル以上)になってしまいました。今後もますます肥大化していくかも知れません。所詮は自己満足とはいえ、ここには「駅弁」をさまざまな角度から「小窓」としてとらえたコンテンツがたくさんあると自分では思っています。どれもそれなりに見応え、読み応えがあるだろうと自負していますので、このサイトを好意的にとらえていただけるならば、どうぞ長いおつきあいで楽しんでくださいませ。なお、中には記述に間違いもあろうかと思います。その場合はメールでお知らせください。

いくつかお願いさせてください。

※このサイトをご覧になるにあたって、お使いのパソコン画面の上部にあるプラウザ「表示」の「文字サイズ」を「中」にしてご覧になることを推奨します。「大」や「最大」にすると読みにくくなるページもありますのでご注意願います。

※「駅弁」の定義については実際のところ、はっきりしたものはまだないと思っています。このサイトに載せているものは、私が個人的に「駅弁」や「準駅弁」とみなしているものだとご理解いただければ幸いです。

※駅弁の紹介に関しては、大きな中身画像をなるべく使用して提示し、多くを語らないようにしています。また、味の善し悪しに関しては、とてもおいしいと主観的に感じた場合には書くこともありますが、好みが影響することですので、基本的にはあまり問題にしていません。と言うのも、私は駅弁の持つ旅情、郷愁等の雰囲気を最も大切にしているため、味は二の次という立場を取っています。ですから、グルメ評論のような書き方はできるだけ避けています。ここで紹介している駅弁がうまいかまずいかは、どうぞ皆さまがご自分の舌で決めてくださるようお願いいたします。

※皆さまとのコミュニケーションを大切にしたいという思いから、このサイトでは掲示板もたくさん用意していますが、サイトの性格上、駅弁に対する悪い批評の書き込みだけはご遠慮ください。また、サイト等への苦情はメールでお願いします。なお、皆さまと一緒にサイトを作り上げたいという思いもあって、貴重な駅弁情報(特に駅弁画像等)に関しては、資料として残し、多くの方々に便宜を図るという意味において、サイトに反映させていただくことがありますのでご了承下さい。

※サイトに掲載している駅弁の情報は記載されている購入時のものであり、その後の変更は十分に考えられます。販売終了している場合もありますので、お買い求めになる時には、くれぐれも皆さまの責任でお願いいたします。

自己満足のサイトですが、ご活用いただければ幸いです。

※私のスタートはまずもって駅弁の掛け紙を旅の記念に保存しておくという「駅弁掛け紙コレクター」でありました。そして、現在に至るまで30年以上の長きにわたって駅弁を意識して食べてきたという事実がありますので、駅弁を愛する「駅弁ファン(駅弁愛好家、駅弁マニア、駅弁熱中人)」であると自分では思っております。しかし、達人や博士、評論家のような「駅弁の権威」を目指しているわけではありませんし、何よりも大切にしたい家庭生活や職業生活あっての趣味であり、余暇を利用して自由気ままにやっているだけなのです。つまり、ただ細々と長く自分の思いに従って駅弁趣味をやってきたにすぎません。また、勤務地の関係から、駅弁から遠のいていた時期もあり、とても自分を駅弁専門家であるとは思いませんし、これからも思えません。ただ、長い年月を経て思うに至った駅弁に対する自分なりの気持ちを表明し、収集してきた膨大な駅弁の情報をこのサイトに掲載することで、駅弁に興味がある皆さまのお役に立てればと考えている、ただそれだけの思いで駅弁サイトを運営しています。

※サイト開設以来、メディア・雑誌等で私に取材を希望される方々も増えてきました。その場合、まずはメールでご連絡ください。私は現在、東京駅から東海道新幹線で50分足らずの町に住んでおります。また、中には私の駅弁に対する思いや姿勢へのご批判もあろうとは思いますが、その場合は直接メールでお寄せ下されば参考にさせていただきたいと思います。さらに、サイト、掲示板内のいかなる記述、画像等についても著作権法に基づき、二次使用する場合には無断転載厳禁ですので必ずお知らせいただき、私の了解をとってくださるようお願い申し上げます。

※このように「駅弁の小窓」サイトは最終的にはウェブマスターの自己満足サイトでしかあり得ません。ご覧になる皆さまはそこをぜひご理解の上、掲載している情報等についてはお役に立つものを好意的に取捨選択し、活用していただければ幸いです。


※2009年1月、「駅弁掛け紙ものがたり〜古今東西日本を味わう旅〜」を出版しました。

本の説明ページはこちら。本の注文はこちら(楽天ブックス)→ 

※2011年8月、「駅弁読本〜美味しく学べる駅弁の歴史・風土・楽しみ〜」を出版しました。

本の「はしがき」の元となったエッセイはこちら。本の注文はこちら(楽天ブックス)→



それでは皆さま、いろんな「小窓」から「駅弁」をお楽しみくださいませ。


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